休憩をはさんで第二部は「バラード・メドレー」でスタート。
　地元の管楽器の4人をそれぞれフィーチャーしての4曲。最初は荒木さん（トランペット）の
「I Remenber Clifford」でスタート。
ピアノは東狐さん。

続いて、テナーサックスの神崎さんは
「Darn That Dream」

丸杉さんは「What's New」をギターの浜田さんとのデュオで。

バラードメドレーの「締め」はアルトサックスの鍛治さんの「Lover Man」

「Lover Man」の最後は４人揃ってエンディング。心あたたまるコーナーになりました。

リクエスト・コーナーの２曲目はデイジー・ガレスピー作曲の「Night In Tunisia」です。テナーはゲストの中村さんで決まり！

トランペットはジャンケンの結果、丸杉さんに決定。これってJam Seesionならでは！

ドラムソロで熱いビートをたたき出す山領さん

曲の最後は中村さんと丸杉さんによるカデンツァのリレーで盛り上がり、ソファの出演者は大喜び！

２nd STAGEの３曲目でVocalの布上智子さん登場。地元の４管と一緒に「Caravan」

曲の最後のドラムソロで迫力いっぱいのアフロビートをたたき出す中澤さん。

「初めての共演メンバーだったので緊張しましたが、楽しめました」と布上さん。

Vocalの２曲目はゲストお二人と「Moon River」。しっとりとした歌声で会場も聴き入りました。

季節は秋、やはり「枯葉」は欠かせませんね。

フィナーレは全員総出演で。
この日初めて中村誠一さんが「この曲やろう」と持ち込まれた「Cold Duck Time」というファンクナンバー。誰も知らない新曲でしたが、音になってみると、みんなノリノリ！

出演者（左から）
丸杉俊彦　（トランペット）
荒木学　（トランペット）
岡本勝之　（司会・ベース）
東狐徹哉（ピアノ）
ふじき・ふう（ベース）
藤井信彦（ピアノ）
元岡一英（ゲスト・ピアノ）
中村誠一（ゲスト・テナーサックス）

布上智子（ヴォーカル）
森茂（ドラムス）
岸光夫（ベース）
鍛治光夫（アルトサックス）
神崎暁史（テナーサックス）
中澤宏明（ドラムス）
浜田仁（ギター）
山領明（ドラムス）　　　　　（敬称略）

鳴り止まない拍手と「アンコール！」の声に応えて、ゲストお二人だけによるアンコール・ナンバー「I Got Rhythm」。シンプルさの中にベテランならではの熟練の業が光りました。

お帰りのお客様から「楽しかったよ、ありがとう」の言葉もいただき、スタッフも感激。半数を超えるお客様から、アンケートをいただき、ありがとうございました。

　開催決定から当日まで、約一か月しかなかったにも関わらず、ゲスト、出演者、スタッフの皆さんのご協力やご尽力のおかげで、満員の700名のお客様においでいただき、楽しく、会場とステージが心通って一体化したコンサートになりました。ご来場者の半数を軽く超える数のアンケートをいただき、感謝の声までいただきました。次回に期待するお声や、様々なアイディアもちょうだいし、お客様と出演者、事務局が共に作るイベントに、一歩近づいたように思います。
　アーティストと県民の皆様との、心触れ合う場が、さらに機会多く増えていきますよう、今後とも努力していきたいと思います。皆様のご支援、ご協力、よろしくお願いいたします。