場所:富山県民会館大ホール


写真提供:田中広告写真


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第2部 JAZZ 納谷嘉彦グループ

【曲目】
1. River Side Blues
2. FISSURE
3. 月の詩
4. On The Sunnyside Of The Street
5. When You Wish Upon A Star
6. How High The Moon
7. 明日に架ける橋
8. St.Thomas




 第2部は、各方面からこの日のために集結した納谷嘉彦グループの「一期一会のJAZZ」をお楽しみいただきます。
 1〜3曲目は納谷さんのオリジナル曲です。1曲目の”River Side Blues”は、納谷さんがニューヨークにいらしたときに作った曲。ニューヨークのビル街の雰囲気を連想させるようなクールでおしゃれなナンバーです。


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 アップテンポで変拍子の”FISSURE”で、会場が一気にヒートアップします。
 納谷嘉彦さんのピアノ、中澤宏明さんのドラム、日景修さんのベース、中谷浩一さんのサックスが絶妙にマッチし、この日が初めてとは思えない演奏が続きます。


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 「どうして即興的に演奏されるのに4人がピッタリそろうんですか?」との司会者の問いに、「ウ〜ン、ある種の超能力・・・ですかね。」と納谷さん。会場を沸かせます。

 「JAZZは、曲のテーマにそってそれぞれアドリブで演奏しています。セッションするメンバー同士で、お互いに何がやりたいのか、その空気を読み取ることが大事。まさに”KY”です。」
 JAZZ演奏についてこう語る納谷さん。



3曲目の”月の詩”は、スローバラード。川の水面に映る満月をイメージして作られた曲とのこと。中谷さんの、やさしいフルートの音色が印象的でした。



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 4曲目からヴォーカル曲が3曲続きます。ヴォーカルゲストの古里あゆさんが登場し、深みのあるやさしい歌声に会場全体が酔いしれました。
 5曲目の”When You Wish Upon A Star(星に願いを)”は、背景に星空があらわれ、ムードいっぱい。

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 7曲目には再びインスト曲、”明日にかける橋”。納谷さんの絶妙なアレンジですっかりジャズ・テイストに。
 8曲目の”St.Thomas”で、第2部もそろそろ終盤に差し掛かります。



第2部が終了し、「羊毛とおはな」ユニット3名も登場。
改めて出演者全員の名前がコールされて、会場からは盛大な拍手が。

終演直後、一体となった会場からはアンコールの拍手が響きます。

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