第4回「OTANI PRESENTS ふれいステーション」

津軽三味線 VS JAZZ
Photo Report

12月17日(日) 富山県教育文化会館ホール


■ 第3部 コラボレーション

川嶋さんのトークから暗転後、吹雪の音と共に津軽三味線が厳しい音をはじき出します。
それに対し、川嶋さんのソプラノサックスが力のこもった長い高音で応えます。
お互いの音を聴きながら、厳しく、時には優しく、即興の世界が繰り広げられました。


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2曲目にはベースの岡本さん、パーカッションのヤマダベンさんが加わってのコラボレーションです。幽玄の響きから、語り合い、ぶつかり合い、怒り、喜びと、様々な表情に変化させながら即興演奏が続きました。


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2曲目が終わって、切れ目なく川嶋さんのカデンツァ(自由演奏)が続き、最後にテンポが出されて、そのまま「Route 66!」になだれ込んでいきます。
Vocalの千葉はなさん。ここ数年の活動実績で、一層実力と魅力に磨きがかかり、会場のお客様からも思わず手拍子が出ます。コラボレーションは、初めての共演とは思えない、息の合った演奏で、最後の演奏曲まで、大いに盛り上がりました。


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