12月17日(日) 富山県教育文化会館ホール
川嶋さんのトークから暗転後、吹雪の音と共に津軽三味線が厳しい音をはじき出します。 | |
それに対し、川嶋さんのソプラノサックスが力のこもった長い高音で応えます。 | |
お互いの音を聴きながら、厳しく、時には優しく、即興の世界が繰り広げられました。 |
2曲目にはベースの岡本さん、パーカッションのヤマダベンさんが加わってのコラボレーションです。幽玄の響きから、語り合い、ぶつかり合い、怒り、喜びと、様々な表情に変化させながら即興演奏が続きました。 |
2曲目が終わって、切れ目なく川嶋さんのカデンツァ(自由演奏)が続き、最後にテンポが出されて、そのまま「Route 66!」になだれ込んでいきます。 | |
Vocalの千葉はなさん。ここ数年の活動実績で、一層実力と魅力に磨きがかかり、会場のお客様からも思わず手拍子が出ます。コラボレーションは、初めての共演とは思えない、息の合った演奏で、最後の演奏曲まで、大いに盛り上がりました。 |