3月といえばひな祭りというイメージが先ず浮かびます。
　とはいうものの、私には縁遠いものでした。私には姉がいるので、小さな頃はひな人形をかざってひな祭りはしていましたが、実際はひな祭りにもひな人形にも興味がなく、ひな人形にはなんとなく不気味なイメージしかありませんでした。
　そんな私ですが、娘ができたことをきっかけに、ひな人形を準備しなくてはいけないなぁと思うようになり、今ではひな人形が展示されていれば、どれが娘にいいかと思いながらひな人形を見るようになりました。
　ひな人形を見るにつれ、以前はあまり良いイメージがありませんでしたが、今では娘と一緒に見るのが楽しく思えるようになりました。

小さなおひな様で家族団らん
　
　ただ、娘は花より団子のタイプで、最初は興味をもって見るものの、5分としないうちにお菓子を買ってくれと言ってくる始末です。逆に息子は、いろいろな物を観賞することが好きな様で、ひな人形を見ていても飽きないのか、なかなかその場を離れようとしません。こんな感じで、子供たちに振り回されて休日を過ごすのが、最近の私の日課となっており、それもまた楽しいなぁと思っています。
　娘にひな人形を買おうかどうしようか迷いながら、3年が経ってしまいました。そう思うと、娘も3歳になったのかと、娘の成長を喜ばしく思えます。
　昨年までは本格的なひな人形ではなく、小さなおひな様の置物を飾っていたのですが、そろそろ限界かなと思いつつ、おそらく今年も小さなおひな様を眺めながら、家族で楽しくひな祭りを楽しんでいることと思います。