8月19日「バイクの日」
製造部圧延課 ハンドルネーム 探検隊長(40代・男性)
8月19日はバイクの日である。 最近、ツーリングなどでバイクに乗っている方の姿をよく見るからか、バイクを乗っていた大学時代の事を思い出し無性に乗りたくなる。 私がバイクの免許を取りにいったのは、かれこれ数十年前。大学2年の時だった。一番の思い出は“東北一周グルメツアー”である。栃木県の大学に通っていたので、栃木県から茨城県に入り、福島県・宮城県・岩手県へと走る一人旅。学生で持っているお金も少ないので高速道路には乗らずに一般道路を走り続け、長期夏休みを利用し、時間に縛られず一人気ままな海岸線を走る旅だった。いろいろな方と出会い、牛タンやわんこそばなどのご当地グルメを満喫するという、とても楽しい15日間の旅だった。 新しい世界への扉を叩く 家の近所では、最近バイクの免許を取得し乗り始めた方が増えてきている。50代の方が大型免許(総排気量400cc以上のバイクを運転する場合に必要な免許)を取得されたり、若い人も中型免許(総排気量400cc以下のバイクを運転する場合に必要な免許)を取得し250ccのバイクを乗り始めたりしている。 私と同時期に、年配の方が免許を取得しに通っておられたり、50代の夫婦が大型ハーレーを乗っている姿を見て、カッコいいなと思ったりしたこともあったが、その時、何かをやり始めるのには年齢は関係ないのだと思った。やりたいと思った時が、その人にとってやるべき時なのだと。 バイク乗りとして、やはり大型免許を取得して大型バイクに乗りたいというのが夢でもあったので、今私は大型免許を取りに行こうと考えている。そして、大学時代にお金がなくて諦めた、ツーリングで北海道へ行きたいと夢見ている。北海道には、バイク宿舎なる宿もあるし、バイクを通した出会いもたくさんあると思うと、考えているだけでワクワク感が止まらない。富山県は雪国でもあるし、雪が降る前に免許がとれればいいのだが。 もし皆さんに、昔あきらめた夢や、年齢を意識してあきらめている事なんかがあるなら、一度挑戦してみてはいかがだろうか。 新しい世界が広がるかもしれない。