〜 眼鏡と私 〜
総務部 ハンドルネーム 凛佇(女性)
私は、目が悪い。学生時代は2.0を保っていたのだか、年齢と共に視力が落ちてきた。まず遠くの物が見えなくなってきた。そして、たまに使用するコンタクトレンズでは近くの物が見えにくい。そろそろ老眼鏡のお世話にもなってくる年齢なのだろうか。困ったものである。 自分に似合う1本を求めて メガネはその人の印象を変える。フレームの形や素材で。 私は現在、黒フレームのウェリントン型を使用している。私みたいな面長な顔にこの型はオススメらしい。20代の頃は、サングラスをファッションの小物として使用した。上着の襟口にかけたり、頭の上にのせたり、なにか少し物足りない時に付け加えるファッションの一つとして…そんな感じだろうか。 テレビを見ていると、ドラマで女優さんや俳優さんがメガネを掛けているが、役作りの道具として役柄に似合った物をスタイリストの方が準備されているのだろうなぁと、番組を見ていて思う。メガネを使用されている方なら、何となく気にされる方が多いのではないだろうか。最近ドラマで、“キャッツアイグラス”をつけた女優さんが出演されていて、目が釘付けになった。とても素敵だった。調べると、ロサンゼルスでデザインをおこし、福井県鯖江の匠によって1本1本丁寧に仕上げられているとのこと。既に完売らしい。残念だ…。 現在、私が使用しているメガネは4代目になる。付けたまま寝てしまい、朝起きたら丁番の部分で折れていて直して使用している。曲がってしまっているが、気に入って使用しているので仕方がない。 上記に書いた、私の心を虜にした“キャッツアイグラス”が作られた福井県鯖江市といえば、メガネフレーム国内生産シェア率90%以上で、眼鏡好きにとっては聖地ともいえる地である。一度行ったことはあるが、今度ゆっくり鯖江市に行って、眼鏡探検をして新しい出会いに期待したいと思っている。 これからも何かしらずっとお世話になっていく眼鏡なので。