ペット
原料部資材課 ハンドルネーム こてつ(70代・男性)
私は基本的に体を動かす事が大好きです。釣り、バドミントン、ジョギングなどいろいろなことを楽しんできましたが、その中に、犬の散歩があり、現在は、柴犬1匹と一緒に住んでいます。 物心ついた時には、傍に犬が沢山いる生活でした。兄は、秋田犬協会の会長をしていたこともあり、全国、世界中に走り回っていて、その度に犬を預かってきました。預かってきた犬の数も数えると、100匹を超える犬たちと過ごしたことになります。多い時で15〜20匹近くが家にいたことも…。出産にも何度か立ち会ったことがあります。 それだけの犬たちの散歩はどうするのかって?産まれたばかりの犬は、母犬の傍をぐるぐると回っているだけなので、数匹だけを散歩に連れて行くことになるのですが、雄と雄、雌と雌、と性別の同じ犬を一緒につれていくと喧嘩になってしまいます。数匹とはいえ、何回かに分けて散歩に行くので、それなりの運動量です。犬の散歩が、自分に合った健康法といってよいかもしれません。といいつつ、年々散歩へいくことも億劫になりつつあるのですが、大好きな犬との大切な時間でもあるので、ずっと健康でありたいと思います。 買い主に似るってホント 犬は、性格も買い主に似るとよく言います。犬は、自分達が思う以上に飼い主のことをよく見ているので、犬が買い主に合わせてくれるのかもしれません。休憩を何度もとりながら、ゆっくりと散歩をするような年配の方が飼う犬は激しく走り回らないし、公園などで元気に走り回る犬の飼い主は、アクティブに走り回っている方が多いような…。買い主のペースが自分のペースになる訳ですから、納得かもしれません。 また、ペットを飼うということは、しつけも必要ということです。決め事は守らなくてはいけないということは理解させないといけません。 以前、飼っていたシュナウザーは、いつも私の膝の上でくつろいでいました。その後、孫が生まれ、シュナウザーは自分の場所が取られたと孫に噛みつきそうになりました。私は、孫に物差しを持たせ、「ここは僕の場所だよ」と、パチンと叩かせました。すると、孫に噛みつくことを止め、その後は噛もうとすることはありませんでした。我が家で預かってきた犬たちもそうです。最初は警戒して噛みつこうとしますが、そこで後ずさりせずに、じっと睨むというか目をそらさないで犬を見ると、その後は反抗しなくなります。 飼い主として、他人に危害を与える訳にはいきません。犬との生活を楽しむためにも、犬のしつけはしっかりと行わなくてはいけないと思います。 これからも、健康にも留意して、大好きな犬といろいろなことを楽しんでいきたいと思います。