新年号 特別企画

2022年 新成人座談会
(文責 月刊OTANI編集部)

 今回は、新年特別企画といたしまして、今年成人を迎える4人の社員に、
普段の仕事で思うことやプライベートでやりたいと思うこと、将来の夢など、
ざっくばらんに語っていただきました。

【出席者】

<2022年新成人>
製鋼課 松田舜生
圧延課 横田真那斗
圧延課 國貞圭祐
電気課 金嶋大志

進行:月刊OTANI編集部


■ 毎日が勉強! ■

編集部:  皆さん成人おめでとうございます。二十歳を迎え、社会人2年目として頑張っておられるわけですが、仕事への向きあい方や心構えに変化はありましたか?


金嶋大志
金嶋:  自分は電気課ですが、電気課って会社のほとんどの設備を理解していなければならない部署だと思うんです。毎日少しずつ経験を積んで、分かるようになった部分もありますが、思っていた以上に自分の知らないことが凄くたくさんあって。まだまだ勉強不足だな、もっと勉強したいなと思っています。

松田:  溶鋼の測温作業をしています。先輩方は問題なく作業できているのに、自分は上手くいかなくて…。先輩の仕事を見ているだけだった時は、特に凄いことをしているようには見えませんでしたが、自分が実際に作業する立場になると、細かいことを考えながら動かなければならないんだなと実感しています。

國貞:


 自分はビレットの外観検査をしているんですが、自分が正確な検査をしないと、後工程に悪影響が出てしまうので、しっかりとした判断をしないとな、と気をひきしめながら作業しています。
 覚えることが本当にいっぱいあって、正直まだ「学んでいる毎日」です。


國貞圭祐
編集部:  皆さん学ぶ姿勢を大切に日々業務にあたっておられるのですね。

國貞:  ビレットを切断する時も、シャー刃の下りる速度や揺動の動きなど、微妙にちょっと違うんですよね。正常時と異常時の微妙な違いをしっかり見分けられるようになりたいです。今はまだ自分で判断できないので、おかしいかなと思ったら都度先輩に報告し、指示を仰いでいます。

編集部:  「報・連・相」、大事ですね!横田さんはどうですか?

横田:  自分はプライベートでケガをしてしまって、1か月もの長いあいだ休んでしまい、職場の皆さんにご迷惑をかけてしまいました。でも、ケガをしてしまったことでかえって安全意識が高まり、二度とケガをしないように日々心掛けながら仕事をするようになったと思います。

■ 大きいものを動かしてみたい! ■


編集部:  やってみたい仕事はありますか?

金嶋:  会社のあらゆる設備の構造を理解して、どの設備の操作もできるようになりたいです。構造がしっかり分かっていれば、異常を発見する糸口にもなると思うんです。


横田真那斗
横田:  正直、今はまだ「これがやりたい!」ということは見つかっていないんですが、今担当している仕事を一生懸命やって、その中から見つけていきたいと思います。

國貞:  クレーンを運転してみたいです!どうしてか、って言われると…特別理由があるわけではないんですけど、あれだけ大きいものを操縦するってどんな気持ちかなと。興味があります!

松田:  自分もクレーンの運転をやってみたくて。来週からクレーンの実技の研修を受けに行ってくるんです!最近、玉掛技能講習の修了証ももらいましたし、新しく覚えなければならないことがどんどん増えてきています。しっかり自分のものにしていきたいです!


松田舜生
編集部:  気合十分ですね!応援しています!

編集部:  では、将来、例えば5年後、こんなふうになっていたいな、というビジョンはありますか?

金嶋:  理想としては、設備の構造をちゃんと理解して、機器の交換や突発の修理依頼にも対応できるようになりたいと思います。
 そして、いずれは後輩に指導できるようになりたいです。

編集部:  人に教えるって難しいですよね!素晴らしいことだと思います!

國貞:  一通り今の部署の仕事ができるようになりたいです。トラブルがあっても、適切に対応できるようになりたいと思います。
 今は常昼勤やメンテナンスの皆さんがしっかりセッティングしてくれているおかげで、トラブルが凄く少ないんですよね。実経験が少ない分、過去事例から学んだり、先輩に聞いたりして、知識を増やしていきたいと思います。


■ プライベートでしたいことは? ■


編集部:  プライベートでやりたいことはありますか?もしコロナ禍が明けたら、こんなところに行きたい、とか。

横田:  遠出したいですね!ディズニーランドとかUSJとか、テーマパークに行きたいです!

國貞:  自分も車で他県に行きたいですね!まずは北陸から、徐々に遠くに行ってみたいですね!あと、好きなアーティストのライブに行ってみたいです!

金嶋:  ライブに行ったことは無いですけど、僕も音楽は好きです!中でも宇多田ヒカルさんの曲がいいですね。

編集部:  宇多田ヒカルさんですか!金嶋さん世代でも聴かれるんですね!

金嶋:  好きな映画やゲームに使われていた楽曲で、「あっ、これ好きだな」と思ったら宇多田ヒカルさんの曲だっていうことが多いです。
 あ、プライベートでやりたいことといえば、フリーで弓道を始めたいですね!

國貞:  彼は凄いですよー。高校時代、全国大会に行ってるんです。

編集部:  金嶋さんも國貞さんも、学生時代は弓道部だったんですよね。フリーで弓道ができるところがあるんですか?

金嶋:  自分が知っているのは、高岡と小矢部と富山市ですね。弓は自分の体に合うものを買わないといけないので少しお金はかかりますが…。

編集部:  お二人で行かれるのもいいかもしれませんね!



■ 出会いの場はどこに?! ■



編集部:  10年後のビジョンはありますか?

横田:  そうですね…。30歳くらいまでには結婚していたいかな。

國貞:  自分は25、6歳で結婚できたらいいなと思います。でもどこに出会いがあるか分からなくて…。

編集部:  どこで出会えるのか、ぜひ先輩方に聞いてみたいですね!

松田:  自分はあまり結婚願望自体無いです。しばらくは一人でもいいかな、と思っています。でもそのうち一人暮らしがしたいですね。今は両親と一緒に暮らしていますが、早くて1年〜2年後くらいにはできたらいいなと思います。料理もけっこうしますよ。得意料理は豚肉の生姜焼きです。

編集部:  料理ができる男子って、素敵ですね!早く自立して一人暮らしを楽しめるようになるといいですね!



編集部:  仕事にプライベートに、何事にも一生懸命な皆さんの素顔を垣間見られたように思います。2022年も皆さんにとって充実の一年となりますように願っています!






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