6/22「ボウリングの日」
技術部機械保全課 ハンドルネーム 下手の横好き(40代・男性)
20代前半くらいの頃、ボウリングにハマった時期がありました。労働組合から、呉羽のボウリング場のタダ券をもらったことをきっかけに、友人やその頃付き合っていた彼女(今の妻です)と一緒に、なんとなく行っていました。 最初のうちは思うようにボールが進まず、スコアも全然伸びませんでした。ある日、どうしたら上手くなるのかなぁ…と首をかしげていると、すぐ横のレーンに80歳くらいと思われるシニアボウラーの皆さんが。きれいなフォームに感心し、じーっと見ていました。手から離れたボールのスピードは遅いのに、ピンはどんどん倒れていきます。不思議だなと思うとともに、これだけ高齢なのにこんなにハイスコアが取れるって凄い!と感心してしまいました。
デートも「どこ行く?」「ボウリング!」
それからは暇があればそのボウリング場に通い、スコア向上のために練習を重ねました。マイシューズを購入、貯めたポイントでマイボールも入手しました。例のシニアボウラーの皆さんもかなり通っておられるようで、顔を合わせてはフォームをじっくり観察して参考にさせてもらいました。おかげで、フォームはだんだん良くなっていったと思います。ただ、スコアはなかなか思ったように伸びませんでした。それでも、自分が「ここ!」と狙い定めたところにボールを投げることができた時は「やった!」とガッツポーズ。 1年間くらい、週に2回から3回ほどボウリングに行きました。彼女とのデートも「どこ行く?」「ボウリング!」と即答するくらい、ひたすら通いました。それでも、全然練習していない友人に負けることも多く、スコアは平均145〜150くらい、最高得点は199だったと記憶しています。自分ではもっと伸びると思っていたのですが…。 思うように上手くならず、結婚する前にボウリングはやめました。でも、もしもう少し続けて壁を乗り越えられていたら、プロボウラーになっていたかもしれませんね?…なんてね。