9/13「プログラマーの日」
情報システム部 ハンドルネーム ライラック(30代・男性)
9月13日は「プログラマーの日」です。なぜこの日が「プログラマーの日」なのか、ご存じですか? コンピュータの世界では、すべてが「0」と「1」のふたつの数字で表現されます。データを扱う単位は「ビット(bit)」と呼ばれ、この「ビット」が8個集まると、「バイト(Byte)」と呼ばれるようになります。1バイトで表現できるデータ数は256(2の8乗)通りとなるため、コンピュータの世界では「256」がキリのいい数字とみなされることがあり、1月1日から数えて256日目となる9月13日が「プログラマーの日」となったようです。また、1年=365日の中で、「256」は最大の2の乗数であるため、これにちなんで記念日としたとされています。ちなみに、ロシアではマスコミュニケーション省によって9月13日が公式な祝日(うるう年の場合は9月12日)と定められています。
きっかけは「カッコイイ!」
初めてITに惹かれたのは中学生のときでした。友人がキーボードのショートカットキーでコピーアンドペーストをしていたのを見たとき、友人がまるで魔法を使っているように見えて、「すごい!カッコイイ!」と感じました。 それから月日が流れ、私は大学生になり、本格的にITの勉強を始めました。そこで初めて触れたプログラミング言語が「C言語」でした。最初はすべてが呪文のようで、特にプログラミングの授業で習った、<#include stdio.h>の意味が理解できずに苦労しました。教授からは「最初は理解しなくて良い」と教えられ、理解できないまま次に進んでいくことに抵抗を感じていました。でもある時、これまで学んできた、それぞれ「点」だったものが急につながりだした時期がありました。今思えば、この感覚を経験してから勉強するのが楽しくなったのかもしれません。 ITの世界は日進月歩であり、成長が著しいため、時代に取り残されないよう今も勉強を継続しています。最近では、DX(※1)やNFT(※2)、メタバース(※3)なんて単語を良く目にするかもしれませんね。ITの世界は抽象的な表現が多く、理解が難しいことがありますが、私たちの生活に密接にかかわっています。苦手意識を持たず、身近なところから気軽にITの世界に触れてみてください。きっと、思いもよらない「カッコイイ!おもしろい!」に出会えるはずです。 ※1:DX (Digital Transformation・デジタルトランスフォーメーション) 企業において、新たなデジタル技術を活用して新たなビジネスモデルを創出し、また、柔軟に改変すること ※2:NFT (Non-Fungible Token・ノン-ファンジブル トークン) 「非代替性トークン」。デジタルファイルを、それが唯一のものであると証明するための技術。 ※3:メタバース 仮想空間
<#include stdio.h>