第6回「OTANI PRESENTS ふれいステーション」

JAZZ with ストリングス
Photo Report

(写真提供:田中広告写真)

平成19年9月8日(土) 富山県民会館 大ホール


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第一部


■ 第一部

 1曲目と2曲目は地元ジャズ・ミュージシャンと東京からのゲスト・フルーティストのMiyaさんとのカルテットで、Momoさんのオリジナル曲を演奏。ボストン(バークリー音楽大学)に行ったばかりの頃、まだ英語がよく話せなくて心細かったとき、街の公園にリスがたくさんいて慰められた気持ちを書いたという「Squirrel Dance(リスのダンス)」、日本に帰ってから、テレビで宮城まり子さんのトークを聞いて触発されてあっという間に書いたという心温まる「Song from Mother(ハハカラノウタ)」の2曲を演奏しました。

Momo
(Piano,Composer,Arranger)

山領 明(Drums)

岸 光夫(Bass)

Miya(Flute)


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 3曲目はお客様にもおなじみの「朧月夜」をMomoさんならではのアレンジで、フルートのMiyaさんとデュオで演奏。4分の5拍子と複雑な拍子を組み合わせながら、Momoワールドが広がります。後ほどのコメントで「この曲には私なりのストーリーがあって、朧月に照らされた、一面の菜の花畑の中に、1〜2人の宇宙人がいるんです…」とのこと。伝わりましたか?

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 ストリングスのセッティングができる間、司会の岡本さんとMomoさん、Miyaさんとのトーク。

Momoさん
「バークリー音楽大学を卒業して再スタートするときに、スタートラインに立つ意味で富山に帰ってきました」

Miyaさん
「Momoさんとのご縁で、今年で富山は3回目です。」

 4曲目はMomoさんの書き下ろしで、ストリングスアレンジされたオリジナル曲です。
 「富山は、街の緑、立山、神通川など自然がイッパイで、それに感動して『Green組曲』を書きました。その中から2曲続けます」
 ということで「Zelena Zare / Zelena Znovuzrozeni」


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 第1部の最後はふたたび山領さん(Drums)、岸さん(Bass)も加わって、富山県民謡をMomoさんの感性でアレンジした「Owara」で締めくくりました。


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