「6月」に結婚式を挙げる花嫁は「June bride（ジューン・ブライド＝6月の花嫁）」と言われ、幸せになれるという言い伝えがあります。ちなみに、私は4月に結婚しましたが、幸せですよ（笑）。そんな冗談はさておき、最近は、結婚式に参列する機会が増え、いつも幸せな気分にさせてもらえます。私は、そのお返しに、趣味の「クロスステッチ」で絵を製作しプレゼントをしています。
　「クロスステッチ」とは名称通り、×印の縫い取りを布に並べることにより文字や絵など図案を表現する刺繍のことです。もともとは、母が趣味でやっており、傍で見ていました。軽い気持ちで教わってみると、とても楽しく、それ以来続けています。まず、私のやり方としては、新郎・新婦のマスコットや字のフォント、色合いなどのバランスを考えて、パソコンで図案を作成します。ここが一番のポイントで、頭を悩ませるところです。図案さえ完成してしまえば、あとは縫っていくだけなので、比較的簡単に、可愛く仕上がります。これから手芸を始めたいという方にもオススメです。（販売されている刺繍キットを使えば、図案に頭を悩ませる心配がないので、手軽に始める事ができますよ。）1本の刺繍糸が、どんどん絵や文字になって浮かんでくる様が大好きで、作業し始めたら止まりません。コツコツとした地道な作業なので、その分完成したときの喜びも大きいのです。

今度は大作を！

　今では、10作品を超えるようになってき
ました。出来栄えは始めたころに比べて、随分上達したように思えます。多様な色の刺繍糸もどんどん集まり、コレクションしていくことも楽しくなりました。今まではA4サイズの作品が多かったのですが、今後はA3、さらに大きなサイズの大作を製作したいと考えています。「クロスステッチ」は、私の趣味の中でも長く続いているものの一つです。これからも大切に続けていきたいと思います。
　まだまだ知らない色々な世界にも、気負わずに、チャレンジしていきたいです。

手芸屋さんの作品
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