旅の思い出
技術部電気課 ハンドルネーム 特急雷鳥(40代・男性)
私は、これまでいろいろと旅行をしてきましたが、中でも10年ほど前に、妻と訪れた北海道旅行が大変心に残っています。公共の交通機関を使わず、車での長旅でした。富山から高速で青森まで行き、車をフェリーに乗せて函館へ向かいましたが、船内は少し退屈で、初の津軽海峡縦断は車内で過ごしてしまいました。まずは札幌市内を観光し、翌日は富良野のラベンダー畑を見に行きました。すると、テレビ番組「北の国から」のロケ地という案内看板が設置してあったのです。特にドラマのファンというわけではありませんでしたが、普段できない貴重な体験だと思い、見て回ることにしました。ドラマで実際使われたセットがそのまま残されており、テレビで見た記憶と目の前の風景が重なり、とても興味深いものがありました。また、移動は全て車だった為、途中、10kmほどの直線道路を走りました。遮る物は何もありません。山から次の山までが一望できる絶景でした。さすがは雄大な北海道!バイクで走ると最高に気持ちよいだろうなと思った事を思い出します。他にも、北海道ならではの食べ物も食べなくてはと、ラーメンを食べたり、海鮮物を食べたりと、北海道を十分満喫し帰路につきました。 男旅を満喫 私は、バイクにも乗ります。今まで、天橋立、琵琶湖、富士山など、バイクでもいろいろと旅をしてきましたが、職場の先輩と行った四国への旅が一番思い出に残っています。基本的には、旅の詳細な計画を立てず、行き先だけを決めて、途中気になったところに立ち寄るスタイルの旅が好きです。瀬戸大橋を渡る目的で旅に出ましたが、急な思い付きで、途中姫路城に立ち寄り、フェリーにも乗りました。しかし、天候は芳しくなく、四国へ着くまで、どしゃぶりの中バイクを走らせました。晴れていれば瀬戸内海に浮かぶきれいな島々を一望しながら気持ちよく走れたので、とても残念でした。一緒に行った職場の先輩とは何を話すわけでもありません。バイクで走る事が好きな2人には、旅行中の会話がなくても、ただ走っているだけで存分に楽しめたのです。大人の男の旅を満喫できたようでした。 一緒に旅行するのは、同じスタイルを好む仲間が多いので、非常に楽に楽しむ事が出来ます。これからも、妻や仲間と共に楽しい旅をしたいと思います。