2月22日「猫の日」
製造部圧延課 ハンドルネーム 猫の召使い(30代・男性)
2月22日は猫の日です。猫の鳴き声の「にゃん」「にゃん」「にゃん」の語呂合わせにちなんだもので、「猫と一緒に暮らせる幸せに感謝し、猫とともに喜びを噛みしめる記念日」なのだそうです。 私は現在、6匹の猫たちと一緒に暮らしており、猫が生活の中にいることが当たり前となっています。猫たちは、みんなそれぞれ個性があり、私たち夫婦を飽きさせることはありません。 そもそも猫と暮らし始めたのは、大学生の時に、とあるホームセンターの前で、箱に仔猫を何匹も入れて、引き取り手を探しているおじさんに出会ったことがきっかけです。もともと実家で猫を飼っていたこともあり、猫が大好きだったので、1匹引き取ることにしました。衝動的に引き取ったのはいいものの、当時はペット不可のアパート暮らし。こっそり飼い続けることは無理と判断して、すぐにペット可のアパートに引っ越ししました。その後は、野良の仔猫を拾ったり、ペットショップやブリーダーから購入したり、仕事の都合で飼えなくなった仔猫を引き取ったりと、気が付けば6匹まで増えてしまいました。 一緒にいる今を大切にしたい 猫とともに暮らす生活はとても幸せですが、いいことばかりではありません。引き取ってすぐに命を落としてしまった猫もいました。その猫は、近くの公園にあるベンチの下に、段ボールに入れて放置されているところを見つけ、すぐに動物病院に連れていきました。病院で診てもらうと、事故に合ったかなにかで、骨盤骨折しており、自力で排尿ができない状態でした。そのまま排尿ができないと、命を落とすことに繋がると言われ、カテーテルで尿を抜き取りました。数日後、尿管が腫れ、カテーテルができない状態となってしまった為、注射にて尿の抜取りを行ったところ、急激に体調が悪くなり、その日の夜中に息を引き取りました。 今一緒に暮らしている6匹の猫も、いつかは別れのときが来ることは分かっています。だから、一緒に暮らしている今を大切にして、記念日と言わず毎日喜びをともに噛みしめたいと思っています。ただ、猫たちはあまりしつこくされるのが好きではないらしく、私が触れ合いたいと思い抱っこすると、すぐに逃げてしまいます。自分たちが相手してほしいときは、しつこいくらいに寄ってきます。自分勝手だなぁと思いつつ、そんなところが猫の最大の魅力だと私は思っています。