特別企画
各月にあるいろいろな行事。盛大に何かをする訳ではないけれど、ついつい意識してしまう事はありませんか? さて、今月は「2月イベントアラカルト」と題し、お子様とのエピソードをおりまぜながら「節分・バレンタイン」の思い出をご紹介いたします。
鬼役になる日も待ち遠しい 製造部製鋼課 ハンドルネーム Ysan(30代・男性)
節分と言えば、一番に想像されるのは、父親が鬼の面をかぶって鬼役となり、「鬼は外、福は内。」と、子供達に豆を投げられる光景かと思います。 私が小さい頃は、豆を投げるということはしませんでしたが、年の数だけ豆は食べていたと思います。昔からその習慣はあったようですね。調べてみると、邪気を払った豆を「福豆」と呼び、年の数だけ体に取り入れ「健康で過ごせますように」と願った、との事。両親もそう願ってくれていたのかもしれません。妻にも聞いてみましたが、私の家と似た様な感じでした。 現在、私も親となり、3歳の息子と1歳の娘がいます。まだ小さいので、豆まきなど節分らしい事はしていませんが、節分が近づくにつれ、節分にまつわる絵本を読んだり、幼稚園でも行事が行われたりするので、自然とそういう雰囲気になっていきます。 節分の他にも、年間を通していろいろな行事がありますが、子供達には、一つひとつ大切な思い出として、心に残してやりたいと思っています。そして、私達夫婦にとっても大切な思い出にしていきたいと思います。 私が鬼役になる日も、そう遠くないのかな(笑)
“本命チョコ“はいつの日? 研究開発部環境開発課 ハンドルネーム いんふぃるど(40代・男性)
わが家には、小学6年と小学3年の娘がいます。 2月は「節分・バレンタイン」と、イベントが目白押しです。この時期、娘たちのマイブームは「友チョコ」です。そう、バレンタインに乗じて、仲良しの友達に手作りのチョコやらお菓子やらをプレゼントするのです。「今年は、誰と誰と誰に贈ろうか?」と、本命やら義理やら、そういう世界ではなく、純粋にイベントを楽しんでいるのが微笑ましいです。 娘の「友チョコ」は、市販の板チョコを溶かし、型に入れて飾りをつけて冷蔵庫で冷やし、カワイイ包装をして出来上がり。小学生だから可愛いものです。しかし、どこで情報を仕入れるのやら、「今年は、何処の100円ショップには可愛い型枠がある。」とか、「だから連れて行って欲しい。」とか…。確かに近頃の100円ショップは、本当におしゃれなバレンタイングッズが、しかもお手軽な値段で色々売っていますよね。 毎年、親も少しは手伝い、親は「友チョコ」のあまり物を頂戴します。娘の眼を見ていると、子供たちは、チョコを贈るという行為よりも手作りのチョコを作るまでの課程がイベントとして楽しいのだろうと思います。最近は、「今年はどんなものを作るか」という話題で、友達と盛り上げっているようです。 そのうち、純粋に、作る課程の楽しみではなく、贈る相手のことを考えることに主眼がおかれるのでしょうね。好きな人への本命チョコを手作りする日はいつの事やら、と言いながらも、きっと近い将来なのでしょう。将来を微笑ましく思いながら、今年ももうすぐバレンタインデーです。