GWの楽しみ
営業部製品発送課 ハンドルネーム ドライビングマン(50代・男性)
若いころからドライブをするのが好きで、十八歳で車の免許を取得してからというもの、普段から休みがあったり思い立ったりしたときは、あちこち車を走らせていました。 自分なりのこだわりが一つあります。例えば群馬県に行くとしたら、行きが関越道であれば、帰りは上越道を通るなど、行きと帰りの道をわざと変えて廻りの景色を楽しみ、新たな道の発見をしながらドライブをするのが自分流のドライブの仕方です。 波の音が子守唄 このGWは約一週間の大型連休でしたので、ゆっくりとドライブに行きたいなという気持ちがありました。しかし、前半から色々と予定が入っており、なかなか予定が経ちませんでした。一泊二日位で近場でもよいからドライブをしたいと思っていたので、考えた末、後半の5月4日・5日に出掛けることにしました。旅先は、石川県輪島・能登方面です。行ったことのない能登半島と、七尾から外周廻りで輪島まで行くプランにしました。運よく、GWでありながら宿泊場所も確保出来、天気予報も晴天、準備もばっちり。輪島からの帰りは行ってからどうするか決めるという、行先と宿泊先だけ決めてある気ままな旅が始まりました。 自宅を4日の14時頃に出発し、160号線を走り、穴水町を通って能登半島にある恋路浜の目の前の民宿に到着したのが、17時頃の夕暮れ時でした。夕日が大変美しく、案内された部屋からは海がすぐ目の前に一望できて、一晩中、波の音を聞きながらの宿泊になりました。 深紅色のつつじの虜に 次の日は、朝食の時に女将さんとの会話の中で、能登半島のお寺のつつじが見頃という情報を入手し、「行けたら行こうかな」と、頭の中で考えつつ二日目をスタートさせました。能登半島最先端を目指して海岸線を走らせ、空中展望台、青の洞窟、禄剛埼灯台、千枚田などの名所を散策し昼ごろに輪島市に到着しました。昼食をとりながら、帰りのプランを考えつつ地図を見ていると能登空港を見つけ、立ち寄ることにしました。しかし、時間的にまだ余裕もあったので、朝食時に旅館の女将から聞いていたお寺のつつじを見に行くことにしました。大変綺麗に手入れされており、真っ赤なつつじがとても印象的なお寺で、感動しながらお寺を後にしました。 もちろん帰りは、行きとは別のルートを通ります。羽咋まで行き、415号線で山を越え、走行距離約350キロのドライブでした。 天候に恵まれ、美しい景色を堪能することができ、大変いい気分転換になりました。 次は、妙高高原方面を考えつつ、日々を過ごしています。