今月の受賞作品
写真サークル事務局
7月26日(火)に写真サークル月例会を開催しました。会員の皆様から出品された7月の作品の中から、MVP作品をご紹介します。
村岡祐二「哀愁」 クリックすると拡大表示します。
講評:漁港でサギが一羽。遠くを見る目には何が映っているのでしょうか。動物の感情はわかりませんが、斜め後ろからの撮影や薄暗さによって「哀愁」を上手く演出できています。 被写体は画面の真ん中に置きがちですが、思い切って左右どちらかにずらして配置してみましょう。画面の片側に比重をおくことで、もう片側に空間ができ、ベタッとした印象を払しょくできます。今回も作品の右側を少しカットして左側に空間を作り、サギが遠くを見据える様を効果的に表現しました。