7月末に、組合で開催された日帰り旅行"信州桃狩りと小布施散策の旅"に参加しました。一歳になる息子を連れて、はじめての母子二人旅です。
　当日、息子ははじめて大型バスに乗り、すこし緊張気味の様子。しばらくは借りてきた猫のようにおとなしくしていましたが、徐々に慣れ、周りのお友達を見たり、外の景色を見たりとだんだん落ち着きがなくなってきました。本心を言うと、息子が動き回りたいと暴れ出さないかヒヤヒヤしていたのですが、とてもお利口さんに過ごしてくれました。バスガイドさんのことをとても気に入ったようで、ニコニコと話を頷きながら聞いている姿がとても微笑ましかったです。

食い道楽、長野を満喫

　長野県中野市に到着してすぐに昼食となり、ビアンデ信州というレストランで黒豚蒸陶板御膳をいただきました。息子もたくさん食べて満足なご様子でした。お土産売り場を見ていたら、バスガイドさんが話かけてくれました。すると、自分からトコトコと歩いてバスガイドさんに近寄り、抱っこを求めていったのです。周りには女性の方が他にもおられたのに、ちゃっかりしているなぁとびっくりしました。
　その後、桃狩りへ！とれたての桃が食べ放題でした。昼食後すぐだったので、息子はそんなに食べないだろうと思っていたのですが、よっぽどおいしかったのでしょう、1人で丸一個をペロリと食べました（笑）
　次に、小布施町の散策をしました。食べ歩きクーポンが付いており、行く先々でソフトクリームや栗もなか、ヨーグルトなどの試食ができたので、息子も食べたくなったのでしょうか、ぼくも食べたい！とアピールをし始めました。今食べたばかりなんだけどなぁと思いつつ、はじめて食べるソフトクリームにご満悦の様子でした。ベビーカーに乗り、いろんなお店を見たり、一緒に旅行に参加されていたお兄ちゃん、お姉ちゃん達に遊んでもらったり、とても楽しそうで当初の心配をよそに、来てよかったなと思いました。
　今回は1時間のみの滞在でゆっくり見てまわれませんでしたが、小布施町には和菓子屋さんやワイナリー、ギャラリーのような所もあり、是非いつかゆっくりと行ってみたいと思えるとても雰囲気の良い街でした。おみやげに買った栗おこわもとっても美味しく、息子と二人で食い道楽の旅を満喫でき、とても良い思い出になりました。

　9月初旬からは栗が旬のシーズンになります。みなさんも一度小布施に行ってみられてはいかがでしょうか。