4/2「図書館開設記念日」
技術部技術課 ハンドルネーム ライラック(20代・男性)
4月は、4/2「図書館開設記念日」4/23「こども読書の日」4/30「図書館記念日」と、本に纏わる記念日が多い月間だそうです。 明治時代に日本初めて公立図書館が開設され、後に図書館法という法律が公布されたことによって、原則無料となるなど、現在の様に、より良いサービスを利用できるようになったということです。 利用したくても近くに図書館がないということも多かったようで、今のようなサービスが受けられなかったのかと想像すると、図書館職員や住民、自治体など、現在に至るまで弛まぬ努力をされた方々に感謝せざるを得ません。 今は、子供向けの読み聞かせ会が開催されたり学習スペースの他、新聞や書籍を読むフロアがあったりと、子供から大人まで年齢関係なく、本に親しむことができます。 学生時代は頻繁に活用 私は、大学生のとき、試験勉強やレポート作成、個人的な調べものをする際によく利用していました。インターネットで得られる情報では不十分であったり、裏付けの確認がとれなかったりしたため、より深く専門的なことを調べたい場合はすぐに図書館へ足を運びました。 私が通っていたキャンパス内には2箇所図書館があり、専門書が数多く蔵書されていました。しかし、学生も多く在籍していたため目当ての書籍が貸し出し中のこともよくあり、その際に利用していたのは、大学の近くにある公立の図書館です。 また、学内の図書館にない専門書は、別のキャンパスから取り寄せることも可能でした。どれだけ利用頻度があったかは定かではありませんが、手続きを取れば600kmほど離れたキャンパスからも届けてもらえ、更に2.3日中には手元に届くという、そのスピーディーな対応にも大変驚きでした。 学生時代、よく利用できる環境に3軒も図書館が存在し知りたいことがある程度スムーズに調べることが出来たのは大変有難かったです。私の場合、ふと立ち寄るというより、目的があって活用することがほとんどで、閲覧や勉強以外で長居することは滅多にありませんでしたが、当時はかなりお世話になりました。 今は、読みたい専門書や小説は購入することが多く、図書館へ行くことは少なくなりましたが、今後も、調べものをする際は積極的に図書館を利用したいと思います。 そして、専門書をはじめとする書籍やサービスなどが、より充実していくと嬉しく思います。