星に願いを
営業部営業一課 ハンドルネーム 北斗の漢(40代・男性)
夏の夜は、花火をしたり外で涼んだりと、外へ出る機会が増えます。そんな時、ふと夜空を見上げることはないですか?夏は、明るい星が多いので、視界に入ってきやすく、星座を見る機会が増えるのではないかと思います。 有名なのは、なんといっても、夏の大三角形ですね。こと座のベガとわし座のアルタイルは、七夕の彦星と織姫とも言われており、ギリシャ神話を思い浮かべながら星を見ると、より楽しめると思います。 たまには夜更かしをして 皆さんは流れ星を見た事がありますよね? 晴れた夜空を眺めていると、線を描いて星が流れていくことがあります。そして、誰もが一度は流れ星に向かって願い事をしたことがあると思います。 そもそも、流れ星とはいったい何なのでしょうか? 地球は太陽の周りを秒速30kmという猛スピードで回っていますが、そこには様々なものが飛び込んできます。宇宙に漂う沢山の小さなチリや小石のようなものが、地球に引き寄せられ、大気とぶつかって燃えた時に発光して見えるのが流れ星なのです。 チリの大きさは0.1mm以下という小さいものから、数cmまで様々です。流れ星は、夜空を見上げていれば必ずいくつか見られるはずです。流れ星となるチリや小石は毎日地球に降り注いでいるからです。その重さを合わせると、なんと数十トンにもなるそうです。 願い事を3回唱えて願いを叶えたい方は、街灯のない高原や山での星空観察がおススメです。 これからは、8月12日夜半から13日明け方にかけてペルセウス流星群が極大(活動が活発になること)となります。天気などの条件が良ければ1時間に30個程は見られると思います。お子さんたちにとっては夏休み、お盆休み中の方もいらっしゃると思います。たまには夜更かしをして、星空観察というのはいかがでしょうか?