娘たちの成長
製造部資材課 ハンドルネーム Godzilla55(50代・男性)
私には2人の娘がいるのですが、それぞれ自分の将来を自分で考え歩んでくれていることをとてもうれしく思っています。 私は、自分が子供の頃に出来なかったことを娘たちに求めることは出来ないと思っているので、勉強をしなさいとは一度も言ったことはありませんが、常々娘たちに言い続けてきたことが一つだけあります。それは、学力や知識では無く、人間関係を大切にすることです。仕事は1人では出来ません。勉強が出来てもコミュニケーションが取れなければ、仕事は出来ないからです。その為に、より多くの方と出会ってほしいと思っています。 それぞれの道を歩む娘にエールを 長女は現在、“臨床検査技師”として、医療機関で頑張っています。臨床検査技師とは、病院などの医療機関において、医師の指示のもと、種々の臨床検査を行う医療技術者のことです。私は、エコー検査や心電図の検査の他に、尿、便、血液などの検査だけだと思っていたのですが、どうも違うようです。そういった検体検査の他に、体の内部器官からデータを取る仕事もあるとのこと。臓器や細胞の検体検査を行う場合もあるということで、解剖の手元としてサポートに就くこともあるというのです。正直、最初は自分の娘に出来るのだろうかと心配しましたが、頑張って仕事をしている様なので嬉しく思っています。 次女も、この4月から地元の短大へ進学し、栄養士になる為の勉強をします。小さい頃は食欲があまりなく給食を食べられるかと言う事で悩んだこともありました。その経験が活きているのか分かりませんが、この先、就きたい職業の為の知識を習得し、いろいろな方の為に栄養に関する指導や管理などを行っていって欲しいと思っています。 長女は、進学の為に高校卒業後3年間親元を離れましたが、今は地元で就職し、次女も地元の短大へ通うので、家族がそろって過ごせる幸せを感じています。 各々が選んだ道で頑張ろうとしている娘たちにエールを送りたいです。そして、私自身も娘たちに負けないように、多くの事を学んで行きたいと思います。