子供の日常
原料部資材課 ハンドルネーム 馬サブロー(30代・男性)
子供がサッカーを習っているので、先日サッカー道具を買いにスポーツ店へ行きました。自分も小さい頃はサッカーを習っていたのですが、久しぶりに見たサッカー道具に大変驚きました。 当時のサッカーボールは、白黒が主流でカラフルなボールはほとんどありませんでしたが、今は目がチカチカするぐらい派手な物が主流で、スパイクも、派手・軽い・高いの三拍子。チームユニフォームも、昔は日本チームが人気でしたが、海外チームの物が多く店頭に並び、好きな選手もほとんど海外。細かな情報や手にしたいと思うものが何でもすぐに手に入るようになった時代背景を感じたのはもちろんのこと、流行りとは恐ろしいなと感じました。 昔ながらの遊びも健在 また、日常生活でも驚くことがありました。ある日、家に子供の友達がきたのですが、家でゲームをするか外に遊びに行くかと思っていると30分程で帰っていったのです。どうしたのかと子供に聞くと、ネット通信でゲームするから家に帰ったと言うのです。要するに、この時間にネットで集まろうと話し合いをする為に家に来たということです。今では、外で皆と遊んだり、友達の家で集まってゲームをしたりすることが減ったと言います。子供とゲームの話をしてもサッパリ分からず会話が成り立ちません。 少し寂しさを感じることもありますが、変わらないものもあります。“マリオ”や“ポケモン”といったキャラクターが出てくるゲームは昔と変わらず今でも人気で、子供がしているゲームを見ると、懐かしく童心に帰れた様に感じました。 外で遊ぶ機会が減ったとはいいつつも、夏はカブトムシを捕まえたり冬は雪で遊んだり、公園で鉄棒やブランコで遊ぶ事もあります。こんな風に外で遊ぶ姿を見ていると、変わるものもあれば、変わらないものもあると感じます。 昔と比べて子供が遊びにくい環境になってきているのかもしれませんが、色んな経験をし、一つ一つの瞬間を大事にして欲しいと思っています。