新年号 特別企画

我が家の正月風景



      皆さまはどのように元旦をお迎えになられましたか?
      正月の過ごし方は、人それぞれ。ところ変われば品変わるです。
      今回は、特別企画として2名の社員に、正月の過ごし方を語って頂きました。





これからも健康で過ごせる様に

安全管理部
ハンドルネーム 117(60代・男性)


  私は現在、山口県周防大島と富山県を行き来しています。瀬戸内海で淡路島、小豆島に次いで三番目に大きな島で、温暖で自然豊かな大変住みやすい街です。
 社会人になってからは兵庫県神戸市で過ごしてきました。その頃、よく初詣に行ったのは、縁結びの神様でも有名な三宮の“生田神社”です。1800年以上の歴史を持つ神社の壮麗な朱塗りの本殿は、多くの人を魅了していると思います。女優と芸人カップルが挙式したことで、より有名になったのではないでしょうか。

いろんなルートで楽しむ四国までの道中

 帰省の際には、四国、香川県の金刀比羅宮(“こんぴらさん”として親しまれている)へよく行きます。皆さんは、本州と四国を結ぶルートがいくつあるかご存知ですか?
 1988年に瀬戸大橋が全線開通してから暫くは、神戸から高速に乗り、瀬戸大橋を通るルートで“こんぴらさん”に参拝し、さぬきうどんを食べるのが楽しみでもありました。後、1998年には明石海峡大橋が開通。私が住んでいた神戸市からの交通の便も大変よく、利用頻度は増えました。途中にある淡路サービスエリア(観覧車もある大きなSA)で、日の出を拝み、“こんぴらさん”に向かうのが恒例でしたが、なかなか綺麗な日の出を見る機会に恵まれませんでした。そして2006年、瀬戸大橋、明石海峡大橋に続き、3本目となる“しまなみ海道”が完成しました。
 参道の前には多くの店が立ち並びますが、“こんぴらさん”の境内で唯一販売が許可されている、優しくて素朴な味のべっこう飴がお勧めです。また、参道の入り口からご本殿までは、石段が785段あり、ここで引き返される方も多いのですが、その奥には奥社へと続く道があります。
 1368段もあるので登るのはもちろん大変ですが、体力に自信のある方は、チャレンジしてみるのもよいかもしれません。

 ここ数年は、広島県廿日市市にある厳島神社へ参拝しています。私が住んでいる周防大島は、広島県に近く舟で15分ほどで到着します。満潮時と干潮時では見るものすべてが全然違うのでとても楽しめます。最高のかき料理に舌鼓を打ち、心もお腹も満足して帰宅する正月を過ごしていました。
 2019年の初詣は、山陽自動車道で尾道まで行き、そこからしまなみ海道を通るルートで金毘羅さん参りをしてからフェリーに乗って帰るか、もしくは逆のルートにするか悩んでいます。フェリー航路には、日曜夜にテレビ放送されている長寿番組の中でもおなじみの島を見る事が出来るんです。その島を眺めながら日の出を見るもの良いなと思っています。

 さて、私自身、今年は社会人となって51年目がスタートしました。今もなお、健康体で仕事ができることは本当に幸せなことです。大きな病気もなく、こんにちを迎えることができるのは、多くの皆様のお蔭であると感謝するとともに、これからも健康で過ごせるよう神社へ初詣にいき、祈願しようと思っています。


TVで大人気の島(フェリーの窓から)






心整え、書から一年が始まる

製造部製鋼課
ハンドルネーム スノウマン(30代・男性)


  新年1月1日。元旦の朝はきっと誰もが心新たに迎えておられることと思います。
 我が家の1日の過ごし方は普段とほとんど変わりませんが、子供が小学校にあがってからは書初めをしています。冬休みの宿題でもある訳ですが、我が家では1日に気持ちを整えて書くことが多いです。
 “一年の計は元旦にあり”ということわざもあります。目標や計画をたて、事にあたるべきだという意味の通り、子供たちと書道に向き合えればと思っています。

我が子ながらに娘の字に惚れ惚れ

 娘達は、書道を習っていて、とてもきれいな字を書きます。書道の大会でも上位入賞をすることも多く、展示してある書をよく見に行きます。
 長女は、小学校3年生で学校でも習字がスタートします。1.2年生の書き初め大会はパステルを使って文字を書ますが、3年生からは大きなだるま筆を使うそうです。筆を持っているというか、持たされている感じがするくらい小さな手で大きな筆をつかう姿を見ると、可愛いなという思いと頑張っているなという思いが溢れます。文字を書くことも好きなようで、集中して取り組む姿を見ると、子供たちの成長を感じとてもうれしく思っています。
 私自身、娘達との時間を大切に、娘たちに負けないように色々な事に挑戦していきたいものです。




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