編集後記
編集部 かほり
謹んで新年のお慶びを申し上げます。 今年も月刊OTANIをご覧いただければ幸いです。 昨年「平成最後の夏」というフレーズが巷を賑わせました。平成最後の夏だから楽しまなくては!と花火大会や祭り、海水浴場などは大変賑わいを見せたそうです。その後、事あるごとに「平成最後」が枕詞となり、何かにつけ特別感が求められているようで、私の心もざわざわしておりました。 今年5月1日には、皇太子殿下が新天皇に即位され新元号となり、新しい時代が始まります。「平成最後」より「新元号元年」の方がメモリアルなのでは?と都合の良い考え方をしてしまう私です。転換期は大切にしつつも、力みすぎることなく、物事一つひとつに丁寧に向き合っていきたいと思います。