7月20日「月面着陸の日」
製造部製鋼課 ハンドルネーム アポロ(30代・男性)
私は、夜空を見上げ月や星を見るのが好きである。 日々位置を変え満ち欠けを繰り返し、毎夜いろいろな変化を私たちに魅せてくれるので、見ていて飽きることはない。月は、数ある天体の中でも、私たちにとって一番身近な存在だと思っている。 7月20日は「月面着陸の日」。2019年はアポロ計画の月面着陸から50周年という節目を迎えるそうだ。こんなにも身近で魅力的な月に、半世紀も前に人が立っていたと考えると、すごいことだと思う。50年も前に、月面着陸という夢のような話が現実となっていたということだ。 何事も、小さな一歩が偉大な一歩 アメリカ航空宇宙局(NASA)が行なった人類初の月面着陸計画をアポロ計画といい、その背景には旧ソビエト連邦との宇宙開発競争があったといわれている。宇宙開発に関して“ソビエト”より優位に立つ“アメリカ”の、国を挙げての一大プロジェクト、それこそが月面着陸の第一歩である。国と国とが競争をし、その結果が月面着陸だと思うと、少し夢が崩れる話ではあるが、初めて地球以外の天体に到達という偉業を成し遂げられたのはたしかで、ふと夜空を見上げて月を見た時、月の形の変化や輝きに心を奪われるだけでなく、人類で初めて月面着陸を成し遂げたアポロ11号の船長である、アームストロング船長の「人間にとっては小さな第一歩だが、人類にとっては偉大な第一歩だ。」の言葉を思い出すのだ。 私が生まれた約40年前には存在しなかったことが現在では、当たり前となっている事や物が沢山ある。それも小さな一歩があったから。この先、どのくらい技術が進歩し、どんな風に世界が変わってくのか分からないが、自分自身においても、小さな第一歩を踏み出す勇気を持てる人間となりたいものである(?!)。スケールの大きさが違うか(笑)