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2019年　個性が光る一枚

写真サークル事務局

　2019年も写真サークルでは、多くのMVP（Most Valuable Photo）が選ばれましたが、2019年12月の写真サークル定例会では、講師の青山清寛先生にご協力いただき、MVP以外の作品一枚一枚に収められた瞬間を、紐解くように振り返りながら、個性が光る8作品を選出いたしました。
　本年も写真サークルの皆様には、良い作品が残せるよう益々のご健勝をお祈り申し上げます。

島倉 希 「春の空」 「秋の空」

一枚目が夕日に色付く春の空、２枚目がウロコ雲がきれいな秋の空ですね。撮影者が会社から見上げる空に惹かれて、ふと撮影した様子がわかります。

川本　守 「私を見て！」

石川県かほく市のひまわり畑での一枚ですが、真ん中の一つだけ、背を高くしてこちらを向いているひまわりが「私を見て！」って言っているようです。

中村　俊佐 「夕日の親子」

夏の夕日に照らされる、親子３人の姿に物語性を感じますね。この瞬間に撮る事が出来たことも素晴らしいです。

高清 徳義 「クツロギスギテ」

一瞬、「この猫ちゃん、どんな状態なの？」って思ってしまいますよね。夢の中で自由に泳いでいるようです。この眠っていた時に撮影できたのも凄いですね。

村岡 祐二 「ﾜﾝﾀﾞｰﾗﾝﾄﾞ・ｲﾙﾐﾈｰｼｮﾝ」

ハウステンボス園内でのイルミネーションとのことですが、とても幻想的な世界に見えます。水面に映るイルミが綺麗ですね。

井上 香織 「五箇山」

11月に撮影した五箇山合掌造りを古典的な白黒加工にしてより歴史を感じる情景にしてみました。全体的に安定している構図も良いです。

藤木 眞悟 「酒造アートin滑川2019 小船井美千代氏作品」

この部屋の中という安定感、垂直線、畳の水平線、平面が落ち着いて見えます。背景と融合していても、花器と花、枝が舞っているようなダイナミックさが良いですね。

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