毎月5日は「ノー・レジ袋の日」
研究開発部 ハンドルネーム ちゃとらん(50代・男性)
毎月5日は、「ノー・レジ袋の日」です。今から18年前の2002年から、日本チェーンストア協会が、スーパーやコンビニなどでのレジ袋の消費量を減らすことを目的に、買い物袋持参を呼びかける運動を続けているとのこと。 ちょうど今年7月から、容器包装リサイクル法の改正により、全国的にレジ袋の有料化が義務付けられました。だいたい1枚2〜5円ですが、皆さんはどうしていますか?私はといえば、「地球に優しくしよう」というよりも、「2〜5円払うのはちょっともったいないな…」という目先の節約で、鞄の中にマイバックを忍ばせ、レジ袋は極力もらわないようになりました。 けど、「コンビニのレジ袋って結構使い勝手良かったなあ〜」と今更ながら思っています。あの小ささは手頃なサイズなんですよね。ゴミ袋として使ったり、タオルや小物を入れるのに、あの大きさの袋ってまさしく“痒い所に手が届く”代物です。けど、確かに無料では貰い過ぎ、ゴミとして地球には優しくないですよね。
レジ袋から地球について考えてみよう
レジ袋有料化は、資源多消費型と言われるアメリカやヨーロッパ諸国で積極的に実施されているようです。日本も石油を含めほとんどの資源は海外からの輸入品です。レジ袋の製造原価は1枚あたり0.5〜1円で、プラスチックに占めるレジ袋の割合は2%に過ぎないとのこと。地球温暖化による異常気象は毎年激しくなってきています。たった1枚のレジ袋、直接的割合は小さいですが、地球環境を考えるきっかけになれば…。そういう一人ひとりの思いを大切にしていきたいですよね。