12月9日「地球感謝の日」
技術部機械保全課 ハンドルネーム F・H(30代・男性)
12月9日は「地球感謝の日」。12月は1年の最後の月であること、そして、「ちきゅう(9)」の語呂から、この日になったという。次の年を迎える前に、あらゆる命の源である地球に感謝の気持ちを表し、その思いを多くの人に伝えることを目的に制定されたのだそうだ。今まであまり深く考える機会はなかったが、改めて地球について考えてみた。 私達が住んでいる地球には、人間だけでなく、動物、植物、微生物、ウイルス等も存在し、それぞれ子孫を残し続けている。その中には、地球環境の変化によって絶滅した生物もいる。地球上の生物は生存競争の中にあり、必死に努力しそれぞれの生命を守っている。そんな広大な地球の中で、自分が“人間”として生きていることを、奇跡だと感じる。 地球上の生命一つ一つには、それぞれの物語があり、それぞれに神秘的な世界が広がっている。私達人間も同じ人は一人もおらず、生き方、考え方、性格、容姿などそれぞれに違い、個性がある。“個性”があるからこそ、人との出会いが人生を左右する時がある。人と人とがコミュニケーションを取り、お互いの価値観を共有し合うことで、新しい知識を得られたり、新しい考え方が生まれたりと、人に大きな変化が生まれる。相手を尊重し理解することで、自分がどんな人間かと気付かされ、自分を成長させてくれる機会にもなる。誰が誰にどのような影響を与えるかは誰にも分からない。一人一人がかけがえのない存在であって、大切な命だと思う。人は争い合うのではなく、お互いが協力し、支え合って生きていくことが一番大事だと感じる。
地球が無ければ…
環境の変化や天変地異などがいつ起こるかは誰にもわからず、明日が必ず来るとは限らない。また、今という時間は二度と来ず、後戻りもできない。限りある時間を大切に過ごさなければいけないと思う。そんな中で、様々な出来事に対して、“人間”として生きられることは、本当に幸せだと感じる。それができるのも、地球が存在しているからであり、地球が無ければ、私たちは生きていけない。私達の生命を、守ってくれている地球に、感謝しながら、今後も生きていきたいと思う。