冬の定番「鍋料理」
製造部圧延課 ハンドルネーム 鍋の鉄人(20代前半・男性)
「冬」から連想するものと言えば、クリスマスやお正月といった行事。雪が本格的になったらスキー、スノーボードといったウインタースポーツ。しかし「食」に目のない私にとって楽しみなのは、冬の定番「鍋料理」です。グッと冷え込んだ夜、心も身体も温めてくれるのは、やっぱり鍋なのです。 これまで様々に試してきた鍋には、キムチ鍋や豆乳鍋、味噌鍋(土手鍋)といろいろありますが、私が今年の冬に、是非皆さん方におすすめしたいのが「イタリアン鍋」です。作り方は色々ありますが、私が一度作った作り方を紹介します。ニンニクとアンチョビを炒めてそこにトマトソース、コンソメスープを入れて塩コショウで味付けして煮込むだけ、といった簡単な鍋です。トマトソースの程よい酸味が食欲をそそり、アンチョビからも深みのあるダシが出て、そこに魚介を入れると、さらに美味しくなります。 去年初めて作ったのですが、われながら絶品で、満足でした。私はあまりワインは飲みませんが、お好きな方はワインにも合うと思うので試してみてください。今年も、いろんな鍋にチャレンジして、レパートリーを増やしていきたいと思っています。新作鍋のヒット作ができたら、またお知らせしますね。 鍋の時は全員集合! 家風かもしれませんが、私の実家では昔から「鍋料理」が多く、最も多いのがシンプルな水炊きです。材料は白菜としらたき、豆腐に糸こんにゃく等といった、本当に普通の水炊きで、特別なこだわりはありません。 しかし、いつもは時間も合わなくてバラバラに食べている食卓が、鍋のときは何故か家族が集まり、家族中での食事になるのです。鍋のときの食卓は、いつも以上に会話が増えるような気がします。また、ふと気が付くと、家族一人ひとりのキャラクターが発揮されるときでもあるようです。鍋をみんなでつつきながら、家族の絆も確かめ合っているのかも知れませんね。