コレに注目! こんな音楽の楽しみ方
総務部総務課 ハンドルネーム chocolat(女性)
よく驚かれるのですが、私の趣味はDJをすることです。クラブイベント(熟年の方々ですと「ディスコ」と言ったほうがお分かりになるかもしれませんね)などで、レコードなどを使って音楽を流す、あの方々と同じことをしています、実は(笑) 知人の誘いがきっかけで、数年前からクラブイベントへ遊びに行くようになりました。そこで今まで聴いたことのない様々なジャンルの音楽に出会い、衝撃を受けました。そのうち会場内のお客さんやDJの皆さんとお話しする機会が増え、漠然とでしたが、DJに興味を持つようになりました。 そんな中、ある知人の方が新しいイベントを立ち上げることになり、その流れで「DJを始めてみませんか?」とお誘いを頂きました。「ちょっと一回、やってみようかな」と軽い気持ちでお引き受けしたのが、今から2年前のことです。1回だけのつもりでしたが、2回、3回…と出演回数を重ね、気づいたらDJ機器まで揃えてしまっていました(笑) パソコンでDJの時代?! よく、「DJ機器って高いでしょ?」って聞かれます。確かに高いのですが、私の場合は中古品を買ったり、DJの方のおさがりを譲っていただいたりしました。現在、自宅にあるのはCDJ2台とミキサー1台とヘッドフォンです。 「CDJ」というのは、ターンテーブル(レコードをかける機械)のCDバージョンだと思っていただければ良いかと思います。また、音源のネット配信が当たり前になっている昨今では、音源を取り入れたパソコンでDJができるものや、USBスティックを差込むことができるCDJが登場するなどしています。もう「DJをするときはターンテーブルが不可欠」という常識は崩れつつあります。(勿論、レコードのみでDJされる方も沢山いらっしゃいます) また、DJといえばマイクを持ってラップをする、というイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、曲のジャンルによってはマイクを使わないこともあります。ちなみに私が廻しているジャンルは基本的には使いません。 “廻す”曲 ジャンルは様々 私が廻しているジャンルは基本的にテクノと呼ばれるものです。テクノポップユニット・Perfumeのような音楽だと捉えていただければと思います。ただ、最近は、会場に来てくださる方のニーズに合わせてSEB(スーパーユーロビート)や80年代から90年代初頭の曲、時にはJ−POPをかける機会も多くなってきました。 いろいろなジャンルをかけるようになったのは、現在定期的に出演しているイベントが影響しています。そこでは、ロックやHIPHOP、スカなど様々なジャンルのDJの方々と競演できる機会を与えていただいています。そのイベントですが、次回の開催は8月下旬を予定しています。 こうしてDJを続けていられるのは、たくさんの出会いがあるからだと思います。いろんな方と知り合えたり、新しい曲を教えてもらったり。楽器演奏やカラオケなど様々な音楽の楽しみ方がありますが、私はたまたまDJという楽しみ方に出会えたからこそ、充実した毎日を送れるのだと思います。 このページを通して、こういう音の楽しみ方もあるのかということがお分かりいただけたら嬉しいです。