10月23日(水)に写真サークル月例会を開催しました。会員の皆様から出品された10月の作品の中から、MVP作品をご紹介します。

≪風景部門≫

白山卓朗「夜になりました」

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講評：夕暮れ時の新湊大橋を見上げて撮影した一枚です。まず、この作品が携帯電話のカメラ機能で撮られたことに驚かされますね。空のグラデーション、放射線状に伸びる街灯の光が綺麗に写っています。最近の携帯電話の性能の良さも実感しますが、この瞬間を切り取ろうと思った白山さんの思いも賞賛に値すると思います。晴天をバックにした大橋も画になりますが、この時間帯の大橋はまた違った魅力がありますね。

水野高嗣「急浮上」

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講評：10月14日に開催された「スカイフェスとなみバルーン大会」での一枚です。秋の晴天に浮かぶ優雅な様子ではなく、地表から浮上した直後のダイナミックなシーンを撮影しましたね。さらに気球のボケ味がソフトフォーカスのようになって、急浮上しゆく動きを強く印象付けています。気球を真下から捉えた典型的な日の丸構図と言えますが、バスケットを中心に、カラーリング、放射状に延びるラインが良く、シンプルにまとまった構図と言えますね。

≪人部門≫

高清徳義「五穀豊穣」

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講評：五穀豊穣を祝うお祭りの舞いの練習中でしょうか。表情豊かな子供たちが愛くるしいですね。右がお子さん、左が姪っ子さんだそうですが、高清さんはどちらの表情もお気に入りだそうです。まさに、携帯だからこそ撮れるシャッターチャンスを押さえられたと思います。若干右肩上がりに写っていますが、そのおかげで動きのある写真になったと思います。それにしても、お子さんの写真コレクションがどんどん増えていきますね（笑）