4月23日「こども読書の日」
総務部人事課 ハンドルネーム ジン・ジッカ(女性)
絵本の読み聞かせが育児に大切だということは、よく言われている事です。私も、おもちゃは沢山与えられないけれど、絵本だけは読んであげたいと思っています。 私には二人の子供がいます。上の息子はもうすぐ4歳。この春から新しい制服を着て保育園に通っています。何にでも興味を示す時期ですが、特に絵本が大好きなようです。 保育園から帰ってくると「お母さんだっこー!」「一緒にあそぼー!」そして「絵本よんでー!」とおねだりタイムが始まります。正直なところ、仕事を終えて帰宅したこの夕方が一番忙しい時間帯。しかし、息子は日中に甘えられない分、夕方に甘えが爆発する様子なので、できる限り応えてやりたいと思っています。 息子の「絵本よんでー!」は、1冊だけではないので、ある意味「恐怖」です(笑)。本棚の絵本を全部引っ張り出してきて、それを読み終えるまで解放されません。特に、お気に入りの絵本の場合、読み終えると「また読んでくーださい!」と言ってくるので、もう一度読まなければいけないのです。薄い絵本ならまだよいのですが、図鑑のように分厚い絵本は、結構体力を使うので大変です。 その反応が楽しくて しかし、不思議なのは何度も何度も読んでいるのに、息子は「面白いー!」「美味しそうー!」「これは食べられるの?」と、まるで初めて読んだかのような反応をしてくれます。その反応が嬉しく面白いので、ついつい読み聞かせタイムが長くなってしまうのです。軽く1時間は過ぎていた…なんて事もしょっちゅうです。一度息子に捕まるとなかなか開放されない為、忙しい時は「絵本読んでー!」と言っているのに聞こえない振りをしてしまったり、「お父さんが読んでくれるって。」と主人に押付けたりすることもしばしば(笑) と言いつつも、図書館や本屋へ行けば、我が子のために面白そうな絵本を必ず探します。私にとっても、子供たちとの大切な時間だからです。最近では、1歳の娘も私の横にちょこんと座り、息子と一緒に絵本のお話を聞いてくれています。 我が家の読み聞かせは非常に体力を使いますが、これからも子供たちの「絵本よんでー!」に付き合っていこうと思います。