カブトムシ
業務部資材課 ハンドルネーム June舞来人(30代・男性)
夏がやって来ました! 我が家では、夏といえば、「カブトムシ」です。 4歳の息子がまだ2歳の時のこと。息子が「パパ、カブトムシが欲しい!」と言った時に「よし!パパに任せろ!」と、自信を持って捕まえに行くことが出来るように…と、下見に行ったのが始まりでした。 息子のため?…実は私の方が夢中 仕事帰り、暗い山道でカブトムシを数匹見つけ、子供達が喜ぶ姿を想像しながら、飼育を始めました。見事その成虫たちが卵を産み、幼虫へとふ化したのです。その数なんと60匹以上!さすがに大量の幼虫は気持ち悪く、山へ返したり、近所の子に引き取ってもらったりし、残った幼虫が夏に無事、成虫となりました。何十匹もいたので、簡易的なものではありますが、ある程度大きめのカブトムシ小屋も、自分で作りました。 そしてこの夏、我が家にいる23匹の幼虫のうち、1匹は羽化不全となり早々に死んでしまいましたが、♂2匹、♀9匹が成虫になっています。いずれも、小さかったり、羽化不全だったりしていますが、あと残りの幼虫が、無事に力強いボディーで羽化するのを楽しみにしています。 なぜうまく羽化しないのかを、会社のカブトムシに詳しい方に相談したり、ネットで調べたりし、また、家に帰ればビールを飲む前に、まずカブトムシ小屋を覗く毎日。息子のために…と始めたことだったのに、今では完全に私の方が夢中になっています。カブトムシの飼育は非常に面白く、観察していると全然飽きないのです。オス同士は、すぐにケンカをし、立派なツノで投げ飛ばしたり、オスが逃げるメスをものすごい勢いで追いかけしょっちゅう交尾をしたり…。何匹ものカブトムシを飼育していると、餌はあっという間になくなり、餌代もかさみますがね(笑) 早く家に帰った日は、子供と一緒にカブトムシ小屋をのぞいては、生き物の命の大切さ、世話をすることの大切さを子供に伝え、親子の絆を深めています。