アロマテラピー
総務部人事課 ハンドルネーム ラベンダー(女性)
私の趣味であるアロマテラピーについて、ご紹介したいと思います。アロマとかアロマテラピーという言葉を聞いたことがあるという方も多いと思いますが、植物の働きや香りの力をかりて、健康増進や美容に役立てていこうとする自然療法のことを言います。 そもそも私がアロマテラピーを始めたのは、いい香りが好きだという単純な理由でした。しかし、勉強していくうちに、精油(植物の花などから抽出したもの)を使ったアロマテラピーや植物の力にどんどん魅了されていきました。 アロマテラピーという言葉は、アロマ(香り)とテラピー(療法)を組み合わせた言葉で、20世紀にフランスで化学者が実験中の事故で火傷を負った際、ラベンダーの精油を使って傷を回復させたという体験が始まりとも言われています。また、アロマテラピーという言葉はなかったものの、植物の香りの成分は、数千年もの間使われているそうです。たとえば、木の樹皮から取れる「ミルラ」という殺菌作用のある精油があるのですが、古代エジプト文明の時代からミイラ作りのためにその「ミルラ」の樹皮を詰めていたそうです。その当時は医学的な根拠などもないのに、古代の人たちはその作用を分かっていたのだと思うと、とても感動します。 香りには人を癒す力が アロマテラピーは簡単に楽しむことが出来るものです。たとえば、精油をティッシュに付けてその匂いを嗅ぐというのも方法の1つです。私は、家族や友人に精油を混ぜて作ったオイルでトリートメントをしてあげたり、精油を混ぜたスプレーなどを作ったりして楽しんでいます。 医学的な根拠も様々あるのだと思いますが、アロマテラピーをしてあげた家族や友人から、「この匂い癒される」とか「やる気が出た」などという言葉を聞くと、やっぱり植物の力はすごいな!というふうに感じます。まだまだ知らない精油もあります。これからも、楽しみながらもっと勉強していきたいなと思っています。