2016年10月30日(日)富山マラソン2016が開催されます。 ジョギングが、ブームからライフスタイルへと変化した社員も多く、今大会へも何名か出場します。そこで、フルマラソンに出場する2名の社員に、大会前の今を語って頂きました。
5年ぐらい前、当時40歳を過ぎて運動不足を感じた事が走り始めたきっかけでした。とくに決め事もなく、走れる時に走るだけでしたが、体重が減少し身体も軽く感じられました。結果として表れてくるとやはり嬉しいもので、やれる範囲で続けてきました。走り始めてからいくつか大会に出場し、5kmや10kmを走ったこともあります。 しかし、半年走らないという事も…。なので、趣味とも言えないくらいの話なのですが、昨年初めて開催された富山マラソンを当社が会社として応援するということを聞き、軽い気持ちで出場を決めました。フルマラソン出場など思いもしませんでしたが、会社がきっかけをつくってくださいました。 富山マラソンについての感想をよく聞かれますが、まず自分が言っていることは一万二千人近く出場している中で、まちがいなく一番練習をしていなかったということです。大会当日は、天気も良く気持ちよく走っていましたが、やはり練習不足か、ペースが早かったのか、20km過ぎから両膝が痛くなり、苦痛でした。歩くだけでも痛く、歯を食いしばり、走ったり歩いたりを繰り返しながらのゴールでした。 今年の第二回富山マラソンにも出場します。 出場を決めたのは、去年笑顔で走り続けられなかったことが心のどこかで引っかかっているからです。せっかく歩道で応援してくれているのに、苦しい顔、歯を食いしばった顔でしか応えられなかったので、大勢の応援してくださる皆さんに申し訳なかったという気持ちがあり、もう一度走ろうと思いました。 といっても、昨年の大会後、まったく走っておらず7月からやっと練習を再開している現状です。ですが、去年よりは練習日を増やし、大会に向けて身体づくりと準備をしています。 笑顔で走り切れる様に出来る事はやって臨みたいと思っています。
最初に走りたいと思ったのは、些細なことがきっかけでした。 座った時にお腹の肉が重なる…。嫌だ。 この事があってから、身体を鍛える為に走りはじめ、現在に至っています。もともと運動することが好きで、テニスやスノーボードを趣味としていましたが、年齢がかさんだことが原因なのか、気づけば身体全体がたるんでいて危機感に襲われました。 始めはジムに通い、知り合いと共にウエイトトレーニングを行いました。がむしゃらに行った結果、筋肉量は増えましたが、自身の望んでいた減量とは違う方向に向かってしまいました。 次に、食事改善を行い、炭水化物を摂取しない事にし、トレーニングはランニングをメインにこなしました。結果、自分としては満足できる減量につながったのです。それから定期的に走るようになり、気づけば自分がどれだけの距離を走る事が出来るのか知りたくなり、長距離走の延長でマラソンに辿り着きました。走ることが多い週には40km程の距離を走ることがあります。身体はボロボロになりますが、何故か清々しい気持ちになるので、少々大げさかもしれませんが、生きていく上で必要な事だと思い、走ることを継続しています。 走ることによって、心身共に鍛錬される気分になります。本当にそうなっているか分かりませんが、何事においても気の持ちようによって、手にするものが全く違ってくるので、私は走ることを目標に日々過ごす事を大切にしています。 今では、ランニングは私のライフスタイルとなっています。 最初は苦しかった走る事も、楽しく走れる様に工夫してきたことにより、今も続けられていますし、他にもいろいろな事を工夫し生かしていきたいと思います。 現在は、今月末開催の富山マラソンを楽しく走り終える事を目標に頑張っています。
大会のご盛会を願い、ランナーの皆様を応援しております。