人生の岐路
総務部庶務課 ハンドルネーム 昭和のモテ男(60代・男性)
昨年、大学を卒業してから37.38年ぶりに同窓会が開催されました。当時の面影のある者から、言われるまで分からなかった者までいましたが、まるで学生時代にタイムスリップしたかのようで、当時のように盛り上がり、楽しい時間を過ごす事ができました。当時の私の武勇伝(勝手につくられているような気がしてならないが…)で盛り上がられたことは少し複雑でしたが、それはそれで皆が楽しかったならいいかと思っています。 縁があって行けた大学で出会った仲間たちです。当社へ来社した事のある友人もおりました。各々バラバラに散らばっていますが、それぞれがそれぞれの置かれた環境で頑張っている話も伺い、私もまだまだ頑張らねばと触発されました。こんな風に、自分自身を前に引っ張ってくれる仲間たちとの縁は、この先も大切にしていきたいなと思っています。 いくつかの分岐点 大学に入る前、高校時代の話になります。 理工学部土木学科への特別推薦をいただけることになっていたのですが、翌日が締切日という状況だった為、すぐに担任の先生に相談しに行きました。すると、富山県からJRに飛び乗って大学側にお願いをしに行ってくださったのです。熱血先生で、私も大好きな先生でした。そんな試験前からバタバタした事も今となればよい思い出で、無事入学させていただき、楽しい大学生活を送ることができました。先生には、今でも感謝してもしきれません。 私は、勉強が出来た訳ではありません。要領だけで生きてきたような気もしているくらいです。また、高校時代の熱血先生を始め、いつも楽しい友人に囲まれたり、試験を受けるに当たり多くの事を教えてくれる人たちがいたりと、周りの人々には、いつも恵まれていました。そのお蔭で、大学も、ある程度優秀な成績で卒業することができました。 大谷製鉄に入社する前は、ある建設会社に勤務しておりましたが、諸事情により大谷の門を叩きました。現場で一からと思っておりましたが、現在は総務部の営繕と安全担当に任命され、業務に携わっています。入社できたことに感謝し、今後も、日々自分の目で現場現認を行い、イレギュラーな現状や問題点にも迅速に取り組んでいきたいと思っています。