私には2人の娘がおり、2人とも3年前に嫁ぎました。今は、離れて暮らしていますが、SNSでやり取りをするなど仲良く過ごしています。

　長女は、販売店でサブマネージャーとなり日々頑張っている様です。ただ、昔から姉御肌で頑張りすぎるところがあり、一人で抱え込むのではないかと心配な面もあるので、悩んだり落ち込んだりした時は、何かよいアドバイスが出来ればと思っています。そして、これからも頑張って前に進んでいってほしいと思います。先日は、ＣＳ（顧客満足）アンケートで全国ベスト１０に入り、表彰式へ出席してきたと嬉しそうに伝えに来てくれました。自分の力だけでは成し得なかったこと、スタッフ全員で頑張った結果であること、今後、皆のモチベーションを下げないよう皆で協力しあう体制をつくることなど、大切だと思うことを伝えました。

　次女は、12月に子供が生まれる予定で、7月22日の戌の日に、安産祈願をしようと思っています。妊婦さんと赤ちゃんの無事を願ってのことだそうですが、この様な日本独特の行事は、正直なところまったく知りませんでした。幸い、昔からお世話になっている神社の宮司（※）が私の同級生なので、心強い味方がついています。いろいろ相談しながら、父親としてやるべきことはやってやりたいと思います。最近では、悪阻（つわり）もなくなり安定してきたようなので、まだ先の話ですが、無事生まれてきてくれることを願っています。

いつの間にか大人に
　
　子供だと思っていたのが、いつの間にか大人になっていて、小さい頃を思い出すと感慨深いものがあります。子供たちが小さい頃は、長距離の運転手をしていたので家を空ける事も多く、今になって、何を子供たちにしてやれたのだろうと考えることがあります。娘たちからみて祖母にあたる私の実母に頼りっぱなしでした。6年前に他界した時も、娘たちの対応には我が子ながらに感心したものです。優しい娘たちに育ってくれたのは、母のお蔭だと思っています。
　これからも、娘たちとの時間を大切に、楽しく過ごしていきたいと思います。

（※）宮司とは
　　　最も高い神職階級で、神社では代表のようなもの