海老江曳山祭り
営業部製品発送課 ハンドルネーム 出荷男子(40代・男性)
射水市の海老江地区には、9月に曳山祭りがあり、3基の曳山が海老江町内を練りまわり、大変賑やかです。この時期の射水市内には、海老江曳山祭り、新湊曳山祭り、大門曳山祭りと3回も曳山祭りがあるので、好きな方は祭りのはしごをされているかもしれません。 私は、近所に住む先輩から誘われて、中学3年生の時から海老江の曳山祭りに参加し始め、当社へ入社後も暫くは参加しておりました。 朝は5時には集合し、日付が変わる頃に解散となります。今でこそ、祭りへの参加者が少なくなり、文化財の継承が厳しくなってきているということで、土曜日開催となったり、女性の参加が可能となったりする祭りも多くあるようですが、当時は、女性禁制で、祭りの日も決まっており、翌日は仕事という事もありました。祭りの翌日は身体が思う様に動かず、しんどいと感じる事もありましたが、年に一度の恒例行事として、楽しみながら関わっていました。数週間前から、練習ということで集まり、参加者同士の交流も兼ねて、お酒を飲みながら準備を進める日々も楽しかったです。 祭り好き家族の恒例行事 さて、海老江の曳山は、からくり人形が有名なのだそうです。私が曳いていた西町の曳山には、「唐猿童子」(とうえんどうじ)と呼ばれるからくり人形で、瞬時に唐子や猿の顔に変身し、子供たちにも大人気です。他にも、帆柱起し祝い唄が曳山の魅力だと思います。昔は交通手段として活躍した舟に乗る際に唄われていた唄が、今も、曳山祭りの時に唄われ、受け継がれているのです。 結婚後、引っ越したこともあって関わることはなくなりましたが、妻も娘も祭り好きなので、毎年見に行っています。今年は、次女が生まれたばかりなので、行けないかもしれませんが、これからも見に行ける時は行きたいと思っています。 今年の祭りは、秋分の日(9月23日)の土曜日です。お時間のある方は、是非見に来てください。 射水市公式観光サイト[きららか射水NAVI] 射水市曳山3WEEKsホームページ http://www.imizu-kanko.jp/www/special/hikiyama/about/ebie.html