春、カメラと共に
研究開発部鉄鋼技術課 ハンドルネーム カメラガール(女性)
色鮮やかな花が咲き新緑が芽吹き、太陽が水面を輝かせる季節になりました。日差しの暖かさに誘われてカメラを持ってちょっとそこまで出掛けてみようかな、という方も多いのではないでしょうか。 私にとってカメラを楽しむ時間は、ファインダーから見える世界の変化に心躍らせて、「もしかしたらこのアングルが…画角が…ホワイトバランスが…」というふうに、「ああでもない」「こうでもない」とトライ&エラーを重ねながら、ひとりで何にも気兼ねせずに集中する時間なのだと思います。 実は私、以前の月刊OTANIでカメラが好きなんてことを書きましたが、結婚してからはその時の印象を写真に表現するよりも、ただその時間を旦那さんとどう過ごすかを大切に感じるようになり、ファンダーを覗く機会は減りました。最近は、スマートフォンの写真で気楽にスピーディに記録を残すだけになりつつあります。なので、使っている機種は古く、最近のカメラの良し悪しだとかは全く分かりませんが、私のパートナーをちょっとだけご紹介します。皆さんがカメラに触れるきっかけになれば幸いです。 私のパートナーをご紹介 「Nikon D5100(2011年購入)」 一週間後の金環日食を撮影するために友人のアドバイスももらって購入しました。レンズの選択肢が広いキャノンとニコンに絞り込み、シャッター音が格好いいニコンを選択したように思います(笑)。エントリー機ですが、レンズで画角やF値に幅を持たせて楽しみながら現在も使っています。超広角な写真に挑戦したいので、いつか撮りたいもの(目標)が決まればフルサイズの一眼レフにも手を出したいと思っています。 「OLYMPUS STYLUS TG−3 Tough」 沖縄でのシュノーケリングで魚を撮るために購入。一眼レフの防水ハウジングなども選択肢としてはありましたが、私の場合は慣れない海で邪魔にならないようにデジカメにしました。一般的なデジカメと比べて価格は高めではありますが、マクロ撮影が強みで防水カメラにしては画質も良好なので満足しています。つい最近、サイパン旅行に向けて専用の魚眼レンズを買いました。海の中がどのように映るか今から楽しみです。