夏の思い出
製造部圧延課 ハンドルネーム K/T(30代・男性)
先日、私と娘と両親と甥で山へキャンプに行ってきました。 私が小学生の頃までは、毎年夏休みに家族で山へキャンプに行くのが夏の恒例行事となっており、とても楽しみにしていました。 あれから約20年。 久しぶりのキャンプということもあり胸が躍りましたが、少々不安な点が…。 妻は都合が悪くキャンプに行くことが出来なくなったのです。家ではいつも妻にべったりな娘が、妻がいなくても大丈夫かどうか、とても心配でした。しかし、心配ばかりしていても仕方がないので、とりあえずキャンプへ出発しました。 出迎えてくれた大自然 出発してどんどんキャンプ場に近づくと木々が生い茂り、大自然が私たちを出迎えてくれました。キャンプ場へ着き、まずはみんなでテントを張ることにしました。子供たちは初めての経験だからか、興味津々で積極的に手伝いをしてくれ、とても楽しんでいるように見えました。その後は、山を散策したり虫取りをしたりと、日常ではなかなか体験できないことをたくさん経験することができ、更に、散策している最中には、野生のカモシカが私たちの前に出てきてとても驚きました。びっくりしましたが、子供たちは、はしゃいで大喜び。本当に楽しそうで私たち大人も嬉しくなりました。 たくさん遊んだ後は、キャンプ恒例のBBQに花火と、あっという間に時間が過ぎていきました。当初心配していた娘は泣きもせず、いろいろな経験をして少したくましくなったようにさえ感じました。 一日中動き回ったせいか、子供たちは疲れ果てて寝てしまいましたが、ふと夜空を見上げると満点の星空が…。来年は子供たちにも見せてあげたいなぁと夜空を見ながら思いました。 夏の一番の思い出は、このキャンプです。両親が私たちにしてくれたように、今度は私たちが子供たちの思い出作りの手助けを出来るよう、我が家の夏の恒例行事にしていきたいと思います。