東京マラソン
製造部圧延課 ハンドルネーム ランナー(30代・男性)
不摂生の塊だった私が健康を意識し始めたジョギング。今ではフルマラソンを走るまでになり、これまで5回フルマラソンに出場しています。 3月3日に行われた東京マラソン2019大会。大変な倍率になかなか当選する事が出来ず、振られ続けて7年。今回、7年越しのラブコールがやっと叶いました。初めて東京マラソンは悪天候の中スタートしました。レース前から雨が降り出し気温も低く、スタート整列で待っている時点で、既に身体が冷えていました。生理現象にはどうしても勝てません。トイレ待ちの長い列が続いていました。私自身も、何十分も待ってトイレに行きました。 東京マラソンの魅力は、なんといっても注目度の高さ、参加人数の多さ、そして参加して特に感じたのは、沿道の声援の多さです。雨風といった悪天候や気温の低さなど、今まで出場したフルマラソンの中で一番過酷でしたが、沿道の絶え間ない応援が何よりの力となり走り切る事が出来ました。とても素晴らしい大会で、身体は雨で冷え切っていましたが心はとてもあったかかったです。運営、ボランティアなど関わってくださった多くの方々に感謝します。 東京マラソンは2017年の第11回大会から平坦な高速コースになり、道路も舗装されているので、大変走りやすく、過去にも好記録が生まれています。悪天候ではありましたが、そんなコースと沿道からいただく声援が力となり、なんと自己ベスト更新することもできました。めずらしく走り終えた後に余力があり、まだイケたかもしれないとさえ感じられました。いろいろと記憶に深く刻まれた大会となりました。 社内コミュニケーションツールに 最初の頃は、出場したフルマラソンも、せっかく出るんだったらいいタイムで走り切りたいと、ペース配分も分からず闇雲に走りました。疲れてくるとどうしても重心が前にきて、足が重くなります。足がつったこともありました。そんな苦い経験をしたことで、自分なりのペース配分を考えたり、持久力を高める為に体幹トレーニングをしたり、大会の数日前からエネルギーとなる炭水化物の摂取など食事も意識するようにもなりました。 これからも、マラソンを楽しみ、自己ベスト更新を目指していけたらと思っています。当社では、富山マラソンに協賛しております。会社の中でもマラソン人口が増えてきています。マラソンも、社内コミュニケーションの一つとなり、今後も盛り上がっていくと嬉しいです。