4月16日「女子マラソンの日」
企画管理課 ハンドルネーム タートル(女性)
1978年4月16日、東京・多摩湖畔で日本初の女子フルマラソンの大会「第1回女子タートルマラソン全国大会」が行われたことを受けて、「女子マラソンの日」が制定されました。多摩湖畔を3周するコースで、優勝タイムは、3時間10分48秒だったそうです。東京都東大和市のホームページによると、コースは1周約13.6q。3周分の40.8qを3時間10分48秒ということは、1qあたり平均4分40秒で走る計算となります。 1qを4分40秒のペースで走り続ける!!私にとっては「超速い」ペースです。 もともとマラソンが大の苦手な私でしたが、友人に誘われマラソンブームに乗っかってみました。最初は1q走って虫の息でしたが、練習するうちに、ゆっくりペースなら10q走れるようになりました。 私のゆっくりペースは、1qを8〜9分で走ります。マラソンでタイムを狙う様な方にとっては、とても遅いペースだと思います。けれど、これ以上速いペースで走るのでは10qもちません。 ペース7分/qの壁 走り始めて1年の間に、リレーマラソンや10qマラソンを経験し、「次はハーフだ!」と勢いでエントリーしたハーフマラソン。ハーフマラソンには大抵、制限時間の関門が数か所設けられます。私が出場した大会は、最初の関門であるハーフ中間地点=10.5q地点を1時間15分(75分)以内に通過しなければいけませんでした。その日は体調も悪くなく、走り始めはよかったのですが、5qあたりでどんどん抜かされ、8q地点を過ぎたころには最後尾グループのなかにいました。ようやく関門の目印が見えたとき、側には収容車が待機していました。 制限時間以内に関門を通過できなかった場合、レースはそこで終わり。収容車に乗せられ、スタート地点に戻されます。汗だくの身体は、車内にガンガンに効いていたクーラーで急激に冷やされていきました。 結局、私が関門を通過したのは、スタートから1時間24分(84分)後。練習不足が祟り、ペース8〜9分/qを7分/qに縮めることはできませんでした。 その後、マラソン大会には出場していませんが、気が向いたときに近所をジョギングしています。相変わらず、ゆっくりペースで。 ちなみに、前述した「女子タートルマラソン全国大会」主催者の公益社団法人日本タートル協会は、団体名に長生きの象徴である亀(タートル)が付いているように、大会も「スピードを競わない(亀のようにゆっくりでよい)」が大きなコンセプトだったようです。 春、ジョギング日和が続きますが、しばらくは、健康維持や体力づくりを目的に、マイペースで走ろうと思っています。 (東大和市ホームページ https://www.city.higashiyamato.lg.jp/index.cfm/34,49872,350,html