編集後記
編集部 かほり
先日、親友の結婚式があり、披露宴の場で親友(新婦)たっての希望で、幼少時代の友人7名で、リクエスト曲の生演奏・生歌唱を披露することに。歌か、頑張ろう、と思っていた矢先、「かほりは小さい頃、将来はピアニストが夢って言ってたね」との一言で、私はピアノ担当になってしまいました。正直、中学生以降ピアノは全く触ることがなく、そんな夢を持っていたことさえ忘れていました。けれど、新婦直々のお願いとあって、楽譜を調達し練習に励みました。練習会では、私の拙い演奏で皆に迷惑をかけることばかりでしたが、仲間の助けもあり、頑張ることが出来ました。大緊張の本番も、7人皆で心を一つに演奏しました。親友も涙を流して喜んでくれましたが、久しぶりに仲間同士で一つのものを作り上げるいい機会をくれた親友に、私も感謝の思いでいっぱいです。