私は、お酒が大好きです。
　ビール・焼酎・ウイスキーなど、種類問わず、いつも美味しく飲んでいます。特に最近マイブームとなっているのが“日本酒”です。一口に日本酒といっても、多様な種類があり、同じ銘柄でも精米歩合によって純米吟醸酒、純米大吟醸酒など呼び名が変わり、味も変わってきます。精米歩合とは、日本酒の原料となる米を削る割合のことで、どのくらい削るかによって、成分が変わる為、味も変わってくるといいます。その、精米歩合の違う、色々な種類を飲み比べることにハマっており、最近は、もっぱら日本酒めぐりをしているという感じです。「同じ銘柄だけど、今度は精米歩合の違う純米大吟醸酒の方を飲んでみよう」「この前飲んだ日本酒は美味しかったから、もう一回飲んでみよう」など考えながら酒屋で買い物をするのが楽しみになっています。

和らぎ水で一息ついて
　
　旅行やドライブなど遠出した際、現地の地酒を見たり飲んだりするのも楽しみのひとつです。特に、飛騨高山には、いくつもの造り酒屋があり、酒蔵めぐりといった人気ツアーもありますし、町並みを散歩しながら試飲や実際に買うこともできるのでオススメです。もちろん味も一級品です!!といっても、まだまだ素人の舌ですけど（笑）いずれは、自分の大好きなお酒を語れるようになれたらいいなとは思っています。
　「飲んでみたいけど、お酒に強くない」「日本酒を飲んだら悪酔いする」という人は、是非ともお酒の間に水を飲んでみてください。「和らぎ水」といって、お酒の間に水を飲むことで悪酔いするのを防ぐことができ、舌がリセットされて再度お酒の味を楽しめるようになります。ちなみに、水の量はお酒の約2倍がよいらしいです。ですが、いくら楽しめるといっても、お酒の量は適量を守りたいものですね。
　このエッセイを見て、ひとりでも多くの方が、日本酒に興味をもっていただけると嬉しく思います。