編集後記
編集部 かほり
私は、特に「スー女(相撲好き女子)」ではありませんでしたが、富山県出身の新関脇・朝乃山関の活躍もあって、最近見るようになりました。先月までの大相撲初場所、しびれる戦いに目が離せませんでしたね。 横綱不在のなか、朝乃山の他、貴景勝、遠藤、炎鵬など若手の活躍が光り、そして優勝は平幕力士の徳勝龍。優勝後の人間味あふれるインタビューには心打たれ、一気にファンになりました。令和初の初場所、相撲界の新時代の幕開けにもふさわしい場所だったと感じました。 子供のころは、大相撲が始まると、祖父にテレビを占領されるので、見たい番組が見れず、相撲が好きではありませんでした。今だったら祖父と、地元力士の活躍を始め、大相撲の醍醐味を語り合える気がします。その祖父は昨年、11月の九州場所が終わった後のある朝、突然、天国に旅立ちました。今度実家に帰ったら、仏壇の中の祖父の写真と大相撲の話をすることにします。