10月13日「サツマイモの日」
生産管理室 ハンドルネーム おいもマイスター(女性)
みなさんサツマイモはお好きですか? 私は大好きというほどでもありませんが、寒くなってきたら恋しくなり、おうちにストックしておきたい野菜の一つです。 3年ほど前、ジャニーズのグループが出ているTV番組で、蜜がたっぷりのとても甘いサツマイモ、“安納芋”が紹介され、すぐ調べてお取り寄せしました。食べてびっくり、蜜芋といわれるだけあり、今まで食べたことのない甘味たっぷりのしっとりとした食感にとても感動しました。 ところが、次の年、同じTV番組で今度は“シルクスイート”というサツマイモが紹介され、またまたお取り寄せ。安納芋と食べ比べてみると、安納芋より甘味は少ないですが、程よい甘さでちょうど良いしっとり感でした。また産地でも少し味が違うようで、鹿児島産と千葉県産をお取り寄せしたのですが、私は千葉県産が好みだったので今年の冬もお取り寄せしました。とても人気のあるお芋なので、春先には売れ切れていることもあるのですが、今年は、コロナの影響か、春先にもまだお取り寄せができたので、今年は昨年より長く堪能することができました。
シンプルに味わって
この時期になると思い出すのは稲刈りの後の焼き芋です。 実家は農家で昔は稲刈りから精米まですべて自宅でやっていたため、もみすりの後のもみ殻が自宅のまえにある田んぼに大量に出ていました。現在、野焼きは禁止されていますが、昔はこのもみ殻を燃やして、アルミホイルに包んだサツマイモを投入し、夜ご飯が終わるころに焼きあがるのを楽しみにしていました。大人になってからは石油ストーブの網に乗せて焼いて食べることが多く、我が家では食後のデザート感覚で食べていました。(今はもう食後のデザートでは年齢的に食べられなくなってきましたが) 現在は、新聞紙やキッチンペーパーを濡らしてお芋を包み、その上からアルミホイルでくるみ、オーブンで焼いてしっとり感を味わったり、包まずにそのままオーブンで焼いて石焼き芋風でほくほく感を味わったりと焼き方を工夫しています。 シンプルな焼き芋を、自分好みのサツマイモを見つけて、焼き方を工夫しながら味わってみてはいかがですか。