5月5日「端午の節句」
生産管理室 ハンドルネーム かしわもち(女性)
5月5日は「こどもの日」。この日は、子供の健やかな成長を願う「端午の節句」でもあります。 うちには息子が2人おり、毎年この日には一年の無事に感謝して小さな鯉のぼりを飾り、柏餅を食べてお祝いしています。先日次男も保育園を卒園して小学生になり、あわただしい毎日の中、息子たちの成長を感じています。
あんなに水が苦手だったのに!
最近、子供の成長を感じたのは、長男から習い事のスイミングでバタフライ25mのテストに合格したと聞いた時です。全く泳げない私にとっては「バタフライ=水泳上級者」というイメージ。「そんなことができるようになったんだ!」と驚きました。 長男は小さい頃から水が大の苦手で、年長になってもお風呂で顔に水がかかると泣きべそをかくほどでした。「小学校にあがると、プールの授業で学年の基準を達成できない子は夏休みに補習授業があるらしい…」との噂も聞き、年長の夏からスイミングスクールに通わせることに。水が苦手ゆえ、全く乗り気ではない長男に、ご褒美のお菓子をチラつかせ、なんとか励ましながら体験スイミングへ連れて行きました。 体験スイミングが始まってみると、さすがはプロの先生方。上手に子供を楽しませながら、1時間の体験の間に潜れるまでになり驚きました。あんなに嫌がっていた息子が「習いたい!」と言い、その日のうちに入会を決意。ちゃんと泳げるようになるにはそれから結構時間がかかるのですが…。 途中、「もう辞めたい」と嫌がる時期もありました。「せっかくここまで続けてきたんだから、25m泳げるまでは頑張ってみよう」と説得し、しぶしぶ通い続けていた長男ですが、上達してくるとまた楽しくなった様子。今では自己紹介の際には「特技はスイミングです!」と言っているそうです。 そんな中、スイミングの先生から「クラブの選手育成コースへ推薦したい」とお話がありました。長男は先生に実力と頑張りを認めてもらえた事に喜んでいました。あんなに苦手だったものが大好きで自信を持てるまでになったのは、本人が努力を続けたからです。長男に「継続は力なり」を教えられました。次男も去年からスイミングを習い始めたので、二人の成長を見ていくのが今から楽しみです。