8/18「高校野球記念日」
技術部機械保全課 ハンドルネーム ボールボーイ(20代・男性)
夏がやってきました。8月には高校野球記念日なるものがあるということに、高校の硬式野球部を引退して6年たった今日、気が付きました。この機会に、高校野球部の頃を思い出してみたいと思います。 私は小学校4年生から野球をはじめ、中学校3年生まで軟式野球部に所属していました。高校に進学する際は「野球部以外の部活動に入部して勉強と両立しよう」と考えていました。私の母校は公立校ながら過去に二度甲子園に出場しており、日々の練習が非常に厳しいことも知っていたため、硬式野球部には入るのは大変だろうと考えていました。しかし、高校で一番初めに仲良くなった友人たちが「硬式野球部に入る」と言ったことや、野球をしたい気持ちが少しだけあったこともあり、迷った挙句、部活動編成の前日に髪を坊主にし、野球部に入ることを決意しました。
思い込んだら試練の道を…
野球部に入部してからは毎日夜まで練習し、家に帰って疲れ果てて寝るという生活でした。勉強は最低限にして、甲子園出場を目指して日々練習に励みました。時には「死ぬまで走れ!」と、まるで漫画のような練習メニューもありました。今、同じ生活はとてもできません。入部のきっかけは先ほど書いたとおりですが、いつの間にか、ただひたすら甲子園を目指す日々を過ごしていました。1年生の秋からレギュラーをとることもでき、最後までほかの部員に譲りませんでした。残念ながら、甲子園出場はできませんでしたが、今日の自分の芯となる部分が高校野球を通して身についたと思っています。現在は野球に関する活動はしておらず、たまに少しの時間、友人とキャッチボールをしたり、バッティングセンターに行ったりして楽しんでいます。
全力プレーを全力で(?)応援!
去年、夏の甲子園がコロナの影響で中止になりました。甲子園出場、全国制覇を目標に、練習に心血を注いできた選手のことを考えると、気の毒でなりませんでした。今年は夏の甲子園をなんとか開催していたただいて、高校球児には全力でプレーしてもらいたいです。そして、私は冷房の効いている部屋で全力で応援したいと思います(笑)。