3月9日はありがとうの日。私にとっては、結婚記念日でもあります。結婚した年、たまたま大安吉日であり、「感謝の気持ちを忘れないように」とこの日を入籍日にしたのだったと思います…。
　そのことは置いておきまして、最近は「“感謝”の気持ちを忘れずに」と思うことが多い日々です。子供たちが生まれてからは特にそう感じています。子供を育てながら仕事をするということは、周りの方の助けがあって成立しているということが大いにあります。
　子供が体調を崩し、急な早退や休みとなれば職場には当然負担をかけることになります。そのような場合も対応をしていただき、部署のメンバーにはいつも本当に感謝しています。嫌な顔もせず、「できることがあれば何でも言ってください！」と声をかけてくれ、子供の体調を気遣ってくれる職場はなかなかないと思います。
　他部署の方も、休みが長期になったときなど、「大変だったね、大丈夫？」と声をかけてくれます。

“ありがとう”の第一歩

　また、夫のご両親にもいつも助けていただき、子供の世話や私の仕事の状況や体調まで気にかけてもらっています。子供たちのお迎えを頼んだ時は、夕食を準備してくださって、本当にありがたい限りです。もちろん、夫にも感謝していますよ。
　こういった周りの方たちに、なかなかすぐには恩を返せないので、唯一心がけていることがあります。
　迷惑をかけて申し訳ないなという気持ちもありますが、“すみません”ではなく、とにかく“ありがとう”と言葉で伝えるようにしています。
　子供たちには、誰にでも、どんなことでも助けてもらうことは“あたりまえではない”ので、“ありがとう”と伝えるように、事あるごとに言っています。
　2歳になる次男は、最近“あんと”といえるようになりました。ありがとうの第一歩です。
　“感謝”の気持ちを忘れず、これからもすくすくと成長してほしいです。