仕事・家事
総務部庶務課 ハンドルネーム クリーンセット(女性)
私が勤め始めたのは19歳の頃。新入社員の頃は、朝は誰より早く出社して掃除からスタート、当時は今のように丁寧に仕事を教えてもらえる訳ではなく、先輩の仕事を見て学び、自分のものにしていきました。だんだんと仕事を覚えて身につけながら「これがベスト!」という方法を編み出していったように思います。 しばらくして結婚、退職し、専業主婦になりました。やがて子どもが小学校に入学すると同時にお姑さんが定年退職され、入れ違いで近所の金属加工の会社に勤めに出ることに。この会社では本当にいろいろな仕事をしました。ボール盤で穴をあけたり、曲げ加工の手元をしたり、金属のバリの除去作業をしたり。検査業務が一番多く、常にノギスを携えてあちこち走り回っていました。 この会社も定年を迎えて退職、その後、大谷製鉄とご縁があり、清掃業務に従事しているという訳です。
仕事や家事のマイルール
今まで仕事をしながらなんとなくできてきた「自分なりのルール」に基づいて業務を進めています。何事にも大切なのは「段取り」。前もってスケジュールを立て、前日に何をするかをあらかじめ決めておきます。だた、「年とともに忘れやすくなってきたなぁ…」と感じています。やることを忘れないよう、カレンダーにしっかり書き留めておきます。 家事でも段取りは大事です。仕事同様、やることは決めてあり、段取りに沿って動きます。書類の整理もそのひとつ。市報などの家に届く書類は、ファイルとファイル置き場を決め、すぐに綴じるようにしています。処分期間は1年間と決め、1年経ったらすぐ捨てます。何をどこに捨てるかも、分けて決めてあります。 「あとからやろう」という考えは絶対にしないようにしています。以前、後回しにして違う場所に置いたところ、そこに置いたことを忘れ、思い出すのに時間がかかってしまい、大変な思いをしたことがありました。後回しにせず「今すぐやる!」ということを大切にしています。 「年こそ薬なれ」という言葉がありますが、本当にそうだなぁと思います。若い頃は自分の考えというものがかたくなにあり、アドバイスを素直に受け入れられないこともありました。しかし歳を重ねることで、いろんなことを柔軟に受け入れられるようになったと感じます。これからも様々な意見を柔軟に吸収し、仕事に家事に生かしていきたいと思います。